top of page

自分に合ったミネラルウォーターの選び方


私たちが何気なく口にしている『水』。カラダの3分の2は水分で構成されています。

人の体内の水分量は約60%

生命の源である水。

私の子供の頃はまさか水を買う時代が来るなんて考えもしませんでしたが、今ではそのときの体調やシーンによって水を選んで買う時代です。

私自身も常飲しているお気に入りのミネラルウォーターがいくつかあります。

飲み水にこだわりだしたのは、人間の体の60%は水分で占めていることを教わったときです。

体内の水の55%は細胞内にあり、残りの45%は細胞同士の間を埋める細胞間物質の中にあるといわれています。

自分の身体の半分以上を占めている水。

どんな食べ物やサプリメントより、1番大事なのは水なのでは?と考え、それ以来こだわりを持つようになりました。


ミネラルウォ−ターの種類


コンビニやスーパーで買えるミネラルウォーターですが、じつは処理の仕方で種類別に別れているのをご存知ですか?


【ミネラルウォーター】


沈殿、濾過、加熱殺菌、原水のブレンド、ミネラル成分の調整、オゾン殺菌、紫外線殺菌、ばっ気(水に空気を送り込んで溶け込ませること)などによる処理をおこなったもの。


【ナチュラルウォーター】


沈殿、濾過、加熱殺菌意外の処理をしないもの。


【ナチュラルミネラルウォーター】


鉱泉水、鉱水などミネラル成分が溶け込んだ水を沈殿、濾過、加熱処理以外の処理をしないもの。


【ボトルドウォーター】


規定なし(ボトルに詰めてあればよい)。

この他にも水そのものの原水は、湧水や鉱泉水、温泉水など約7種類もあります。


採水地で分ける水の種類


農林水産省の「ミネラルウォーター類(容器入り飲料水)の品質表示ガイドライン」によると、水の種類は7つに分けられます。

浅井戸水

浅い井戸からポンプなどで採水した地下水。


深井戸水

深い井戸からポンプなどで採水した地下水


鉱水

ポンプなどで採水した地下水のうち、ミネラルを含むもの。


湧水

自噴する地下水。


鉱泉水

自噴する地下水のうち、水温が25℃未満でミネラルを含むもの。


温泉水

自噴する地下水のうち、水温が25℃以上でミネラルを含むもの。


伏流水

浅いところを流れている地下水。これら水の違いは、ペットボトルのラベルに記載されている品名や原材料名を見れば処理方法が分かります。

ミネラルウォーターのラベルには

・品名 ・原材料名 ・採水地 ・硬度 ・ph値 ・栄養成分(カルシウムやナトリウム、マグネシウムなどの含有量)

などが記載されており、お洒落なパッケージに気を取られず、必ず裏ラベルをチェックすることが大事!


硬度やpHなどで、人それぞれ好みが分かれると思うのですが、私個人の好みは軟水でまろやかな比較的飲みやすいタイプなので、鹿児島の温泉水を常飲しています。 少し疲労感があったり、運動をする際はドイツのスパークリングタイプのお水や、アルカリイオン水を積極的に摂るようにしています。 (なかなかこのドイツのスパークリングタイプが手に入れづらいのですが)


こだわるなら生の“水”


せっかく購入していただくなら身体にも美味しい水を飲みたいですよね。

こだわるポイントは加熱殺菌されていないミネラルを豊富に含んだ生の水です。 ただ喉の渇きを潤すのではなく、体内を潤す意味でも“水”は目的別に飲み分けることをオススメします。

bottom of page