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干し椎茸の戻し方本当にあってる?!とびきりの旨味の出し方は温度が関係している!?

干し椎茸は日持ちもしますし、旨味もぎゅっと濃縮されているので万能食材です。しかし、干し椎茸の戻し方1つで旨味が変わってくるのをご存知でしたか?今回は、旨味をより多く出すためのポイントと、椎茸の効能をお伝えします。

間違っていない?干し椎茸のもどし方


料理や出汁をとるときに使用する「干し椎茸」ですが、なんとなく水に戻せば味がでるしいいか!と思っている方も多いのでは?干し椎茸は、戻し方をしっかり守るだけで旨味成分でもある「グアニル酸」がたっぷり溢れ出てきますよ。ちょっとした一工夫でお料理にも旨味が増すので、ぜひお試しくださいね。


ポイントはちょっとした一工夫だった!


皆さんは、干し椎茸を戻すときどのようにしているでしょうか。大半のかたは、ボールや器に水を注ぎ、干し椎茸を入れしばらく放置!の方が多いのでは?実はこの方法だけは、旨味があまりでてきません。ちょっとしたひと手間が、旨味を更に出すポイントに繋がります。それは「低温」で保管するという方法です。ご家庭にある冷蔵庫などを使って干ししいたけを戻してあげるだけでみるみる旨味がでてきますよ。また、戻す際は30分程時間を置いてくださいね。


干し椎茸の「ビタミンD」で健康的なカラダづくりを。


干し椎茸にはカルシウムの吸収を促す「ビタミンD」という成分が豊富です。 また、生の椎茸でも外に天日干しすることでビタミンDが生成され栄養価が高まる優れもの食材です! ビタミンDには、カルシウムやリンの吸収を促進して骨を健康に保つ作用があります。 女性は閉経を迎えると女性ホルモンの関係で骨粗鬆症になりやすくなります。また妊娠出産をすることでも、骨量がぐっとさがる傾向があるのでカルシウムは日頃から積極的に取り入れましょう。 カルシウムはビタミンDと一緒に取り入れる事で、カルシウムの吸収率が高まるので組み合わせる食材を意識してみましょう。 干し椎茸を利用した料理では、カルシウム量が多い水菜や干しえび、しらす干しを組み合わせたり、スープなどの煮込み料理にする際は、牛乳や豆乳をおすすめします。


これだけ覚えれば大丈夫!効率よく栄養素を取り入れるポイント


干ししいたけに含まれる「ビタミンD」はそのまま食べるだけでは、効率よく栄養素を吸収できません。ビタミンDは油によく溶けやすいビタミンなので、調理をする際は一緒に油も加えてあげる事でぐっと栄養価も高まりますよ。煮物にする際もサラダ油やごま油などで椎茸を炒めたり、副菜の際は胡麻と和えるのも良いですね。ぜひお試しください。

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