韓国料理のお供マッコリは乳酸菌の宝庫

韓国料理の食材や調理方には美や健康につながる栄養素がたっぷり詰まっています。乳酸菌が豊富なものが多くあり、マッコリもそのひとつ。実は、生きた乳酸菌が摂れる日本産のマッコリがあるのをご存知ですか?

薬食同源の考え

ここ一番というときに必ず筆者が行くのが韓国料理です。 パンチの効いた旨味は、なんとなく元気が出ないときでも食欲が湧くし、その食材や調理法には美や健康につながる栄養素がたっぷり詰まった、まさに食べるエイジングケアなのです! それもそのはず、韓国では『薬食同源』という考えが生活に根付いているくらい食にこだわりがあります。 『薬食同源』とは薬と食べ物は根源を同じくするという考えで、普段の食生活に気を配ることことで体調を整え、病気を予防するという意味。 韓国の人たちにとって『食』は病気を治す根源であり自分の体質に合う食べ物は最良の薬であるとされているのです。 多彩なメニューのなかでも筆者が注目しているのがその乳酸菌の豊富さです。 皆さんご存知のキムチにはじまり、マッコリや韓国伝統のテンジャン味噌(大豆に枯草菌を加えて発酵させた味噌)、チョングッチャン(清麹醤)、ヤンニョム(薬念)と発酵食品のオンパレード! その中でもお酒好きの筆者が絶対オーダーするのがマッコリです。


日本人に合う植物性乳酸菌

『マッ』とは大雑把、『コリ』とは濾すという意味の日本でいうところのあらごし酒、つまりどぶろくのようなお酒です。 マッコリの80%は水で出来ていて、残りの20%は全て栄養素という素晴らしい飲み物です。 最近では黒豆マッコリやおこげマッコリなど味や風味を変えたものがありますが、マッコリを飲むなら断然センマッコリがおススメ!

センマッコリとは生マッコリのことでこの生マッコリ、乳酸菌を生きたまま発酵させているのでただのマッコリよりはるかに栄養価が高くアミノ酸やビタミンB群も豊富です。 マッコリの乳酸菌は動物性乳酸菌の代表格のヨーグルトよりも多く、農耕民族である日本人には植物性乳酸菌のほうが相性がいいのです。

ですがこの生マッコリ、乳酸菌を生きたまま発酵させるため劣化が早く海外輸出の際はかの発酵を止め長期保存できるように加工しているそうでほとんど乳酸菌は死んでしまっている状態。 確かに本場韓国で飲む生マッコリと日本のそれとは味が違うと感じる筆者。 それでは乳酸菌が生きている生マッコリは日本では飲めないのでしょうか?


日本の蔵元が造る生マッコリ

『虎マッコリ』というマッコリを皆さんご存知ですか?

有賀醸造さんから発売されている正真正銘の日本産生マッコリです。

最近ではこの虎マッコリを置いている韓国料理店も増えて、筆者もこの虎マッコリが置いてあるかどうかでお店を選ぶほどファンです。 韓国産の多くのマッコリは砂糖を加えて人工的に甘くしていることがどうしても納得出来なかったのですが、この虎マッコリはなんと無加糖!そして無添加で非加熱!! もちろん非加熱なので瓶の中でも発酵が進み、日々味わいが少しずつ変わるという期待通りの生マッコリです。 発酵した乳酸菌による微炭酸とスッキリさっぱりの辛口な味わい。 辛口が売りなので、マッコリ特有のあの甘さが好きな方にはちょっと向いていないかもしれませんが、このさっぱり感はどんなお料理にも合う飲み口です。 見つけたら是非お試しあれ!

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