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ストレスフリー育児のコツは『適当』

初めての育児。子育てを頑張りたい!と思っているのに、なぜか毎日イライラ。ストレスが溜まってしまって子供に優しくできない、そんなことありませんか? ストレスを溜めてしまうママたちは、気負いすぎている傾向が高いように思います。 限られた育児の時間、せっかくなら子供と一緒に楽しく過ごしませんか?

“適当”と言うと悪い意味で捉えがちですが、実はこの言葉には3つの意味があることをご存知でしょうか?

1つ目は「うまくあてはまること」 2つ目は「ほどよいこと」 3つ目は「いいかげんなこと」

私が子供を産んだ時に目指したのは“頑張らないこと”と、2つ目の意味の“適当”。 そのおかげか、今まで多少のイライラや疲れはあっても、育児ストレスを感じたことはありません。子だくさんの先輩ママには遠く及びませんが、周りからいつも「余裕あるよね、楽しそうだよね」と言われるストレスフリー育児のコツをご紹介したいと思います。


1.完璧を目指さない!頑張りすぎない!


もうこれに尽きます。 家事も子育ても頑張らなくっちゃ!完璧にしなくっちゃ! そう思っている人ほどストレスが溜まりがち。 完璧にやりたいのに、頑張っているのにあれもこれもできていない。子供は思う通りの行動をしてくれない。 →イライラする→子供にきつく当たってしまう→子供が泣く→またイライラする、という負のスパイラル。

家事も育児も頑張りすぎず適当でいいんです。マニュアル通りの子育てなんて目指す必要ありません。

幼い子供にとってのいい母親というのは、毎日家が完璧に掃除されていて、お料理が全部手の込んだ手作りで、ではないんです。

それよりもママの笑顔、ママからの愛情の方がよっぽど大事。

手を抜けるところは抜いて、何事も適当にやるのが一番なんです。


2.一人の時間を楽しむ


パパが協力的だと一番助かるのですが、他にもご両親、義両親、一時保育など、頼れる時は頼ってしまいましょう。 「子供が泣くから預けるのは気が引ける」と頑なに預けない方もいらっしゃいますが、ストレスが全くないのであれば良いんです。でもそうでないなら数時間でも子供と離れて自分の時間を作ると全然違います。

自分が疲れていて、自分のやりたいことが何もできなくてストレスを溜めるよりは、泣いても喚いても預けて、自分自身がリラックスできる時間を作る。 お友達とお茶したり、ネイルサロンに行ったり、エステに行ったり、ショッピングを楽しんだり。 そして預けた後は一緒にいなかった時間の分、子供をギュっと抱きしめてあげましょう。


3.2歳~3歳までの躾がその後の育児を楽にする!


魔の2歳とも呼ばれますが、2歳~3歳まではきちんと「ルール」が理解できるようになる重要な1年。 話し始めるのが遅い子も、アウトプットができていないだけでインプットはできています。

例えばお店で「これ買って!」と床に寝そべって泣かれる度、「わかった、買ってあげるから!」となってしまうのはNG。そうしてしまった方がその時は楽なんですよね。でも子供は泣き喚けば買ってもらえると学び、何度も同じことをします。 大事なのは頭ごなしに怒鳴るのではなく、良いこととダメなことを説明して教えること。 厳しすぎる必要はありません。ここも2番目の意味の“適当”で大丈夫です。

人を叩いたり蹴ったりしない、順番を守る、お友達に優しくする、お店のものに触らない、ジュースは1日1回まで、などのルールを2歳のうちに教えておけば、子供は徐々に理解し、守れるようになります。 最初はできなくてもその都度同じことを説明して理解させ、ちゃんとできた時は褒める、の繰り返しです。

周りのお友達を見ていても、3歳になるまでに理解できていた子は、多少の我儘は言っても聞き分けが良い子が多いのですが、できていなかった子は4歳過ぎても我儘度が高い傾向にあります。 2歳からの1年間の躾がうまくいけば、ストレフリー育児に繋がるはずです。

子供と密に過ごせる時間は限られています。貴重なその時間がいつもイライラじゃもったいない! 頑張らず、適当に楽しみましょうね。

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