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アロマテラピーで、上質な眠りを手に入れる!

何かと忙しい1月。疲れを取るには良質な睡眠は欠かせません。 限られた時間の中で、睡眠の質を上げる香りとその取り入れ方をご紹介します。

どうして、香りが良質な睡眠をもたらすの?


精油の香りを嗅ぐと、その香りは、嗅覚を通じて脳の中でも本能を司る部分にダイレクトに働きかけます。 香りは、そこで、やる気スイッチ(交感神経)や、リラックススイッチ(副交感神経)の切り替えを行ってくれます。 ですので、香りを利用すれば、リラックス時に働く副交感神経を優位に働かせやすくし、スムーズな入眠へとつながるのです。


ぐっすり眠りたい人にオススメの香りは?


精油は主に、交感神経を優位にするものと、副交感神経を優位にするものに分けられます。 日中やる気をアップしたい時には、ローズマリーやレモンなど、交感神経を優位にする精油を用います。 一方、眠りを導きたい時には、副交感神経を優位にしてくれる、いわゆるリラックスできる精油を使用していきます。


・ラベンダー

深いリラックスをもたらし、興奮した脳を休ませます。 また血圧を下げて、眠りを導きやすくします。


・マージョラムスイート

身体をほんわかと温めて、冷えが気になって眠れない人の眠りをサポートします。

・スイートオレンジ

気持ちを前向きに明るくし、ぐっすりと深い眠りを導きます。


・クラリセージ

不安や緊張があって眠れない時に、心を深く鎮めて穏やかな状態に導きます。


・ネロリ

交感神経を鎮静させて、精神疲労やストレスを緩和し、安眠へと導きます。

眠りをサポートする香りの取り入れ方は?


最も簡単なのは、精油をティッシュに垂らして枕元に置く方法です。 またキャンドル式のアロマランプもオススメです。 キャンドルの炎は、人の心拍の間隔や小川のせせらぎと同じ「1/fのゆらぎ」。 不規則にゆらゆらと揺れる姿は、深いリラックス状態を導いてくれます。 また、バスタイムにも精油を用いてみましょう。 大さじ2杯の重曹や天然塩に、精油を1~5滴ほど入れてかき混ぜます。 これをバスタブに入れて、よくかき混ぜてから入浴します。 湯気とともに香りが広がり、心身ともにリラックスできます。 但し、妊娠中や授乳中の方、既往症のある方、3歳未満のお子様、肌の弱い方は、行わないようにしましょう。


良質な睡眠がもっとあなたをキレイにする!


ぐっすりたっぷりと眠ることで、さまざまな効果が期待できます。 睡眠中に分泌される成長ホルモンのおかげで、細胞が修復されるので、美肌へと導いてくれます。また代謝を促進するので、ダイエットも期待できます。 さらに、睡眠中は記憶の整理と定着が行われるので、記憶力アップにも。 もちろん、寝ると嫌なことを忘れるといったストレス解消や、免疫力アップにもつながります。

毎日欠かすことができない睡眠。 香りを利用して、1日の疲れを取るだけでなく、元気に美しく過ごすためのパワーチャージをしてみませんか。

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