クリアなワインレッドとさわやかな酸味で女子に人気の高いハイビスカス。古代のエジプトでは、ピラミッド作りの職人たちが、休憩の時にこのお茶を飲んでいたといわれています。今回は、疲労回復や美肌効果が期待できるハイビスカスについてご紹介しましょう。
クリアなワインレッドとさわやかな酸味が女子に人気の高いハーブ!ハイビスカス。(アオイ科 学名/hibiscus sabdariffa) 夏場に見る、そうです、あの赤いトロピカルな花がハイビスカス。 学名をヒビスカスといい、古代のエジプトでは、ピラミッド作りの職人たちが、休憩の時にこのお茶を飲んでいたといわれています。 こんなエピソードからも疲労回復によさそうとわかりますよね。
ハイビスカスの由来
和名は、ぶっそうげ(仏桑花)。 1~2メートルの熱帯花木で、インド洋や太平洋の島々が原産地でしたが、ハワイに持ち込まれると、その花の美しさから在来種を圧倒して広がっていきました。 それが私たちが見る「ハワイアンハイビスカス」です。 ハイビスカスはハワイの州花で、摘んでもなかなかしおれないことから、首飾りにしたり、髪に飾る習慣が広がったようです。 毎日新しい花が咲くことから、花言葉は「常に新しい美しさ」。
ハイビスカスの栄養
ビタミンC、クエン酸、アントシアニンが豊富に含まれていますので、美肌効果が期待できるハーブです。 その他にも、代謝促進、消化促進、利尿作用、肉体疲労の緩和、眼精疲労の緩和、食欲不振の解消、便秘の解消、美容効果などがあるとされています。 特に、やはりビタミンCをたくさん含有するローズヒップとの相性は最高です。
こんな食べ方も
わたしは、スパークリングワインに、ドライのハイビスカスを適宜入れて、ロゼシャンパンにして楽しみます。 そのまま、ふわぁと広がったハイビスカスの花びらはそのまま食べて、食物繊維も一緒に摂ります。
今日はこんなレシピを提案。簡単なのでぜひお試しを!
ハイビスカスゼリー
材料 : ハイビスカス(ドライ)大さじ2 熱湯2カップ グラニュー糖70g ゼラチン10g
作り方 ① ハイビスカスに熱湯を加えてハイビスカスティーを作ります。 ② ①にグラニュー糖を加えて溶かし、こしておきます。 ③ ゼラチンを水でふやかしたものを②に加えて混ぜ合わせたら容器に入れて冷蔵庫で冷やしましょう。
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