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GWこそ!アロマで気持ちよく大掃除!

年末の大掃除から約半年。そろそろ家の中の汚れが気になる頃では?このタイミングで大掃除をしておくと、年末の大掃除が楽になります。GWこそ大掃除!アロマをプラスしたお掃除法をご紹介します。


GWに大掃除するメリット


家族みんなが揃う大型連休。 お出かけもよいですが、家族総出での大掃除も楽しいものです。 大掃除で身体を動かすのが、気持ちの良い季節。 人混みでイライラすることもなく、清々しい気持ちになれるはずです。


お掃除にアロマって役立つの?


今回のお掃除に使用するのは、植物の恵みである精油。 化学薬品に頼ることなく、植物のパワーで人にも環境にもやさしいお掃除で、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。

精油を用いたアロマテラピーというと、香りでリラックスしたりリフレッシュしたりするものというイメージが強いですが、精油には殺菌消毒作用を持つものが多く、お掃除にも大活躍! しかも、良い香りなので、お掃除のテンションも上がります。 また、消臭や芳香作用も期待できます。


基本の水拭きには、この1本!


水を張ったバケツに、ウッディ調の爽やかな香りのティートリー精油を3滴落とします。 よくかき混ぜたら、雑巾を絞ります。 ティートリーの抗菌効果で、清潔な部屋をキープできます。


重曹とクエン酸の使い分け


ナチュラルクリーニングの代表アイテムといえば、重曹とクエン酸。 この2つには、それぞれ得意分野があります。

重曹はアルカリ性なので、酸性の汚れを中和して落とします。 油汚れやコンロ、排水口の汚れなど、キッチンまわりの使用に向いています。

クエン酸は、名前のとおり「酸」です。 お風呂やトイレなど水まわりの汚れに効果的です。 水垢やお風呂場の固まった汚れ、トイレの黄ばみやニオイなどはアルカリのため、中和してくれます。


ナチュラルクレンザーで、頑固な汚れも落とす!


お掃除の万能アイテム。ナチュラルクレンザーを作りましょう。 重曹100gに精油を20滴垂らして、よく混ぜます。 使用する場所によっては、少し水を足してペースト状にしても使いやすいです。


排水溝のお掃除に


ナチュラルクレンザーを振り入れ、水で薄めたビネガーを注ぎます。 ビネガーのニオイが気になる人は、薬局で売られているクエン酸でも可能です。 アルカリである重曹と、酸であるビネガーやクエン酸が反応して、シュワっと泡立ちます。 そのまま30分放置して、水で流します。

油汚れは酸性、水垢はアルカリ性の汚れなので、2つを合わせることで、より幅広い汚れに対応することができます。

爽やかで清涼感のあるペパーミント精油は、除菌・殺菌効果が期待できます。 またキッチンで違和感なく香るレモン精油やオレンジスイート精油には、抗菌・殺菌効果が期待できるほか、リモネンという成分の働きで油汚れを落とすのに適しています。


トイレの便器のお掃除に


ナチュラルクレンザーを撒いて5~10分ほど経ったら、ブラシでこすります。 また、タンクの中に入れたり、トイレのお掃除ブラシの入れ物に入れておくのもよいでしょう。 ペパーミント精油やラベンダー精油は、消臭効果が期待できます。 また、殺菌・除菌・殺菌・消毒効果と期待できるティートリー精油に、爽やかなレモン精油を加えるのもオススメです。


様々な汚れがあるお風呂にこそ!


浴槽やタイル、鏡磨きにも大活躍。 レモン精油やオレンジスイート精油を加えると、爽やかな香りで、お掃除が楽しくなります。


カーペットクリーナーとして


カーペットやラグに、ナチュラルクレンザーを振りかけて、掃除機で吸い取ります。 ダニ退治や、ニオイ消しにも役立ちます。 爽やかなペパーミント精油や、やさしい印象のオレンジスイート精油がオススメです。


お掃除スプレーで、手軽にシュシュっと!


気になる場所にシュシュっとスプレーするだけ! 手軽で簡単なお掃除スプレーを常備しておきましょう。 ポイントは、通常のアロマスプレーよりもエタノールを多めに作成します。

<材料>完成100mlサイズ 無水エタノール 50ml 精製水 50ml 精油 20滴

<作り方> ①ビーカーに無水エタノールを計り、精油を入れてよく混ぜます。 ②精製水を加えて、よく混ぜます。 ③スプレー容器に入れて完成です。 よく振ってから、使用しましょう。

<使用場所> コンロまわり シンク 三角コーナー 冷蔵庫 電子レンジ ガラス拭き 窓拭き 鏡拭き トイレまわり


掃除のときに使える精油のまとめ


○レモン 殺菌・消毒作用。 油を分解するので、キッチンや浴室、トイレに。

○オレンジスイート 殺菌・消毒作用。 なじみのある香り。油を分解するので、キッチンやキッチン家電にも。

〇ラベンダー 学名に「洗う」という意味を含むこともあり、汚れを落とす際にも用いられます。 殺菌・消毒作用、防虫作用。 穏やかな精油のため、子ども部屋のお掃除に向いています。

○ペパーミント 空気を浄化するのに向いています。 殺菌・消毒作用、消臭作用に優れているので、ニオイが気になるトイレやキッチンで活躍します。 またO157に有効な精油としても有名です。 昭和薬科大とロッテ中央研究所が東京で開かれた日本防菌防バイ学会で発表した研究によると、O157の培養液にペパーミント精油をいろいろな濃度で混ぜ、菌の増え方を測定。 1ミリリットルあたり400マイクログラムの濃度、つまり0.04%以上で、完全に殺菌できることがわかりました。 まな板の消毒に、ペパーミントのスプレーを使ってみましょう。

○ティートリー 殺菌・消毒作用や、カビに対する抗真菌作用があるため、カビが発生しやすい場所に有効です。

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