やる気が出ないときは誰にでもあります。姿勢がよくなると、前向きに生きる力が強いという研究結果も。今回は、オフィスワークなどの合間にも椅子に座ったままで出来る“やる気スイッチ”をあげてくれるヨガポーズをご紹介します。
だれにでもある、やる気が出ないとき
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、仕事が進まない。 睡眠不足が続き、追われるスケジュールに頭がパンパン。 人がそんな状態にある時、自分の体が疲れているのか?心が疲れているのかもわからなくなる時、誰にだってあるものです。
姿勢がよくなると、ストレスに強くなる?
人は胸を張って背筋を伸ばした良い姿勢でいる方が、猫背の前屈みでいる姿勢をとるよりストレスに耐える力や、どんな環境の変化や状況にも、前向きに生きる力が強いという研究結果がでています。
疲れていると姿勢も前屈みになり、イライラしたり、怒りっぽくなったり、そんな自分が嫌いになったり。
私たちの姿勢は、心に大きな影響を与えるのです。
“やる気スイッチ”をあげてくれるヨガポーズ
筋肉も脳も疲れと緊張状態にあるときは、背骨に固まっているエネルギーの詰まりを取り除いてあげましょう。ゆっくりと、背骨の動きをなめらかにするようにストレッチをし胸の全面を気持ち良く広げて、一度リセット。
自分に自信を取り戻し、ポジティブな気持ちと今日のやる気を上げてくれるおすすめポーズです。
全身のだるさを解消する、猫と牛のポーズ
1:両膝を外側に、足を組んで座ります。
2:両腕を胸の前で伸ばし、肘は軽く曲げて、指を組みます。首が緊張しすぎないように、顎は胸の方へ少し下げます。
3:息を深く吐きながら顎を胸に近づけ、背骨を丸めるように後方に引きます。腕は強く前に伸ばして、背中と腕をお互いに引っ張り合います。肩と背中、肩甲骨が気持ち良く外側に広がるのを感じてみましょう。
4:息を吸って上体を起こし、手の親指がお尻のすぐ後ろにくるように肘を伸ばして手を床につきます。
5:床を指先で押しながら、胸を高く天井に向かって突き上げます。首の前面、喉を大きく開くように、頭を後ろに傾けます。
腕を前方に押しながら背中を丸める → 胸を天井に突き上げる この動きを呼吸と共に、5〜6回ゆっくりと繰り返していきます。
Breathe Deeply おわりに
このポーズは椅子に座った状態でも行うことができます。オフィスワークや仕事の合間に 息抜きをして、一度リセットしたいとき。また、朝このポーズを数回行うことで気持ちを リフレッシュしてスタートができます。 できるだけゆっくりと、自分のからだの気持ちいいところや体のつまりを感じるように 何度か繰り返すことでその効果を得られるので、ぜひ試してみてくださいね!
Comments