クラシック音楽のコンサートをテレビ等で観ると、女性の演奏者はロングドレスを着ていますよね。それには一体どんな目的・意味があるかご存知ですか?


ロングドレスを着る理由


クラシック音楽(20世紀以降の現代曲やルネサンス時代の曲を演奏する等は除いて)では、主に18~19世紀に作られた曲を演奏しています。もともとクラシック音楽は貴族がおかかえの音楽家にサロンで演奏させていたものです。その際、音楽家は正装(失礼にならない服装)をしていました。その名残で今での男性は燕尾服やタキシード、女性はロングドレスが定番となっているのです。

また、現代に生きる私たちが、当時の音楽を演奏するときに必要なことは何でしょうか?

その音楽が作られた時代背景や文化などを理解する必要があります。音楽大学には、音楽史の授業も必ずあります。例えば、みなさんご存知のモーツァルトやベートーヴェンの時代の女性がミニスカートを履いていたわけがないので、やはり当時の文化を尊重し、ロングドレス・・・となるのではないでしょうか?


ドレスの裏事情


筆者の個人的意見としては、ピアノにしろ立って演奏する楽器にせよ、演奏中ドレスの下ではかなり両足を開いて踏ん張っていますので、色々な面においてロングドレスが選ばれるだろう、と思っています。優雅に演奏しているように見えるかもしれませんが、実はかなりの肉体労働。コンサート1つが90~120分弾き続けるので、汗だくです(笑)

時々訊かれることと言えば「ドレスは自前ですか?」・・・自前です(笑)

演奏家の皆さんが、どれくらいドレスを所持しているのか、なかなか話題には上がらないのですが、だいたい10着~ではないかと思います。赤系・ピンク系・青系・緑系etc. マーメイド系・パニエを入れて豪快に広がる系・大人しめ・・・など色々ありますが、毎回同じものは着れないので。(音楽の雰囲気や、会場の大きさ、客層によって変わります) クリーニング不可のものが多いので、シュッシュとスプレーするくらいしか保管できないのも女性の演奏家の辛いところです・・・。

今回は演奏家の裏事情のお話でした。


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