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春に摂り入れたい症状別の薬膳茶&ハーブティ

自分の身体の声を聞いて、自分に合ったハーブティや薬膳茶を飲んでみましょう。キレイになりたい!!健康に気をつけなくちゃ!!もちろんそう思っていろんなコスメや美容機器・健康機器にも挑戦したりしています。でも身体の症状に合わせた薬膳茶やハーブティを摂り入れることが、それ以上に大切なんですね。

春は気温が上がり変化が激しく風が吹きあがる季節

春は木々や植物が芽生え、動物が活発になり気温が上がります。 変化が激しく体調を崩しやすい季節。

春風は消化器系に影響を与えやすいです。 風邪やウィルス、最近などの感染症が多くなります。 陽気の上昇で精神疾患や高血圧、不眠やめまいなど起こりやすくなります。


症状別に飲むとよいお茶の効能

紅茶

茶葉を発酵させているので、身体を温める作用があります。 冷えを解消したり精神を安定させます。インフルエンザや血栓を予防する効果もあります。

ウーロン茶

消化を促進し、食べたモノの脂肪を溶かし食べ過ぎによる膨満感を緩和させます。 水分代謝をよくしてむくみを改善し、コレステロールの抑制作用も期待できます。


プーアール茶

動物性脂肪を分解する働きがあるといわれ、ダイエット茶としても有名なお茶です。 胃の働きを助けて消化を促進し、おなかの張りを解消します。のどの渇きや痰も改善します。


ジャスミン茶

独特の香りが滞った気の巡りをよくして落ち込みやイライラを解消します。 食欲不振や胃もたれなど不快感にも有効です。 目と頭の働きを助け、集中力を高めてくれます。


クコの実・菊花

初期の白内障、肝の弱りからくる疲れ目によいです。

食材別の効果・効能

枸杞(クコの実)

肝や腎の機能を高めます。 老化防止にははちみつと一緒に、肝機能をアップさせるには菊花と一緒に食べるとよいです。

陳皮(ちんぴ)


痰や咳を治め食欲を促進させます。 温州のみかんの皮を日陰干しにして乾燥させたものです。 甘くさわやかな香りが気を巡らせ、胃腸の働きを助けます。 気分をリフレッシュさせてくれるので、春におすすめの食材です。 煎じて飲めば痰や咳に効果的です。
入浴剤として使うこともできます。 身体を温めて発汗作用があります。

菊花(きくか)

目のさまざまなトラブルを解消 薬膳では目の乾きやカスミ目、結膜の充血や痛みなど目のトラブルの解消されます。 眼精疲労に伴う頭痛にも効果的です。 肝機能うぃ高めて血の流れをよくする働きがあります。 肩こりや肌荒れなどにも効果的です。

ジャスミン

胃腸・腹痛を治め、うつを改善 「香りの王様」と言われるほど、ジャスミンの花は上品で甘い方向な香りに魅了されます。 菜莉花(マツリカ)といい、胃痛や下痢による腹痛などにも効果的です。 香りによって気を巡らす働きと、香り成分ベンデルアセートは右脳を刺激して、自律神経のバランスを整えます。 気分をリラックスさせてくれ、憂鬱な気分を取り除いでくれます。

杞菊茶作り方

杞菊茶

<杞菊茶材料>(4人分) 薬用菊花・・・5~10g 甘草  ・・・大さじ1弱 枸杞  ・・・大さじ1 水   ・・・10カップ 蜂蜜  ・・・大さじ2~3 <杞菊茶の作り方> 1.菊花は洗っておきます。 2.甘草はこまかくしてクコと一緒に水に入れて半量まで煮詰めて漉します。 3.菊花は入れてしばらく煮立てます。 4.蜂蜜を入れて完成です。







蜂蜜の量は大2~3になっていますが、お好みの量に調整してください。 少しクセがあるので、飲みにくいかもしれません。

目がスッキリして、ホットする薬膳茶です。

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