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夏バテ防止!「鰻のちらし寿司」を和モダンスタイルで~料理が苦手な人のためのテーブルコーディネート

ようやくお盆も過ぎましたが、まだまだ厳しい残暑が続きます。体力の消耗が激しいこの時期、夏バテ防止の食材のひとつである「鰻」で栄養補給しませんか。今回は「鰻のちらし寿司」を主役にして、急なおもてなしにも対応できる簡単テーブルコーディネートをご紹介します。

和モダンな雰囲気を作るテーブルアイテム


前回の記事でも使用したアイテムを多数使用して和モダンな雰囲気のテーブルに仕上げます。テーブルコーディネートはたくさんの食器やグッズがなくても食器やナプキンの使い方、配置を変えたりすることで応用していくことができます。

※前回の記事はこちら↓

・小皿(文五郎窯) ・平皿(作家 大森健司さん) ・お椀(大阪・道具屋筋) ・お箸(大阪・道具屋筋) ・箸置き(大阪・道具屋筋) ・取り皿(ACTUS) ・グラス(セリア) ・寿司桶(雑貨店) ・てぬぐい(セリア) ・お盆(セリア) ・プレースプレート(DIY) ・和紙ランチョンマット(kiji 白川香翆さん作) ・栓抜き(ZACK) ・しゃもじ ・ビール


ちらし寿司を和モダンに見せるテーブルの作り方


それではここから食事前のテーブルセッティングの作り方をご紹介していきます。 メニューはたった三品ですが、テーブルコーディネートでボリュームを出していきます。


***メニュー*** ・鰻のちらし寿司 ・お吸い物 ・お漬物 ・ビール


①一人分のセッティングを作る

前回同様にプレースプレートに和紙を敷きます。 文字が入ったものを使用していますが、習字の半紙や画用紙などを敷いてもO.K.です。

中央に丸皿を、お箸置きとお箸を手前にセットします。 和食ではお箸は手前に横向きに置きます。 中華や和洋折衷の際には縦置きにしたりしますが、和食のときは横向きが基本となります。

かなりシンプルですが、まずはこれで一人分のスペースが完成です。

②サイドを埋める

両サイドに寿司桶とお盆をセットします。 お盆は少し斜めに角度をつけるとこなれた印象になります。


③ドリンクコーナーをつくる

お盆にはビールとグラス、栓抜きをセットしてドリンクコーナーを作ります。 グラスやビール瓶を置くことで空間に高さを出すことができます。

栓抜きはドイツ製の栓抜きはZACK(ドイツ製)のモダンなデザインのものを使用しました。 シンプルな中にひとつデザイン性のあるものを入れるとアクセントにもなります。※楽天やAMAZONでも購入できます↓



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③ナプキンをセットする

最後にナプキンをセットします。 色味が地味なので、ここでアクセントになるカラーを取り入れます。 (前回と同じ手ぬぐいをナプキンとして使用しています。)

センターの空白部分に配置して空間を埋めます。

④出来上がり

食事前のセッティングはこれで完成。 アイテムは少ないですが、寿司桶があるだけで豪華さが増し特別感を出すことができます。 お吸い物とお漬物用の器が出ていませんが、スッキリしたセッティングにするため、食事の際に出すスタイルとしました。


【参考】

平皿の上に手ぬぐいをセットしてもまとまります。 ナプキンの置き方は幾通りもアレンジができるため、コーディネートの幅が広がります。


食材の色を生かして盛り付ける


実際に料理を盛り付けていきます。 モノトーンベースのコーディネートは色味が抑えられている分、料理の色が映えます。


①寿司桶の面いっぱいに盛り付ける

寿司飯を桶いっぱいに平に広げ、錦糸卵を全体に行きわたるように敷きます。 その上に一口大にカットしたうなぎ、きゅうりを散りばめます。 最後に大葉をふわっと乗せて出来上がり。


②平皿の余白を意識して盛り付ける

大き目の器に余白を多めに残して盛り付けると上品な印象になります。 また、グレーの平皿はご飯の白、たまごの黄色、きゅうり、大葉のグリーンを美しく引き立ててくれます。

ちらし寿司に赤色がないため、お吸い物のお椀を赤にしたり、お漬物に赤かぶ漬けを加えたりして色を足すことで全体の彩を調整しました。

冷えたビールと栄養満点「鰻のちらし寿司」で夏を乗り切る!

自宅でも気軽に作ることができるちらし寿司。 寿司桶をそのままテーブルに出せば、それだけで豪華に雰囲気になります。 厳しい残暑、夏バテ防止にもなる「鰻」を使ったちらし寿司とキーンと冷えたビールでお手軽だけど少し豪華なランチタイムを楽しんでみませんか。

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