いつもは時間がないけれど、今日はおうちでのんびりという日があったら、バスエッセンスの作りどき。 冬場の厳しい寒さと乾燥から守ってくれるジャーマンカモミールのバスエッセンス作りに挑戦してみましょう! バスエッセンスは、寒い時期に活躍する私たちの強力な味方です。
いつもは時間がないけれど、今日はおうちでのんびりという日があったら、バスエッセンスの作りどき。 冬場の厳しい寒さと乾燥から守ってくれるジャーマンカモミールのバスエッセンス作りに挑戦してみましょう! バスエッセンスは、寒い時期に活躍する私たちの強力な味方です。
ジャーマンカモミールバスエッセンスの作り方
ハーブティ用ドライのジャーマンカモミール40gに、ホワイトリカー300ccと日本酒200ccを入れて、一カ月ほどしばらくそっとしておくだけ。 気が向いたときに、容器を振って、熟成のお手伝いをしてあげましょう。 アンバーの色がコックリしてきたら使い時になったサインです。 仕上げにカモミールを濾して、ホホバオイル30mlとラベンダー40滴、マジョラム30滴、フランキンセンスの精油30滴を入れて出来上がり。 ホホバオイルや精油がなくてもOKです。 バスタブに30mlほど入れれば、身も心もあったまります。 これでゆったりバスタイム。
カモミールとは
カモミールの学名Matricariaには、ラテン語で「子宮」という意味があり、母の子宮に抱かれているような安らぎを与える植物です。
PMSや生理痛、更年期障害の様々症状ににもよく使われる女性の味方。
安全で効果的なハーブとして、古くからヨーロッパ、アラビアで利用されてきました。
中世までは特にフランスなどで薬草として用いられ、健胃・発汗・消炎作用があるとして、婦人病などに用いられていたようです。
ハーブ処方の古典、バンクスの本草書には、肝臓の痛み、頭痛、偏頭痛などに効能があり、ワインと共に飲むと良いと書かれていました。
ローマンカモミールとジャーマンカモミールと2種類ありますが、乾燥肌には、穏やかな抗炎症作用をもつアズレンという成分を多く含むジャーマンに軍配が上がります。 私たちが、日常的に使えるハーブです。 ハーブティとしても、精油で植物油に希釈して使う方法も。 欧州では伝統生薬製剤の欧州指令に従い医薬品ともなっているカモミール、特に冬場の乾燥には、強力な味方になりそうです。
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