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「さんま定食」の日のテーブルレシピ~料理が苦手な人のためのテーブルコーディネート~

今年も秋刀魚が美味しい季節がやってきました。秋風コーディネートで演出すればいつもの「さんま定食」だってよそ行きに見せることができますよ。葉や実物を飾るだけで秋を感じさせられるシンプルコーディネートをご紹介します。

テーブルアイテム


今回のメインメニューは秋の定番料理「秋刀魚の塩焼き」&「きのこの炊き込みご飯」。 普段ご飯をナチュラルでほっこり感のある雰囲気に仕上げていきます。

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・ご飯茶碗(無印良品・信楽焼) ・ブナの汁椀(イベントで購入) ・長皿(波佐見焼) ・小鉢(アクタス) ・豆皿(ちゃんこダイニング若) ・湯呑(アルマーニ・カーザ) ・竹箸(無印良品) ・箸置き(前田祥子さん作 信楽焼) ・おひつ(万古焼) ・しゃもじ ・木製プレート(オリジナルで製作) ・ワイヤーバスケット(雑貨屋) ・造花、松ぼっくり等(造花屋) ・ショットグラス(ダイソー) ・テーブルクロス(IKEA)


「秋」を感じさせる演出


ワイヤーバスケットに秋色の葉や実を入れてセンターピースを作ります。

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まずはショットグラスをセンターにセット。 茎を安定させるため、ショットグラスに花瓶の役割をしてもらいます。

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ショットグラスを安定させるためと足元の目隠しを兼ねて松ぼっくりなどをグラスの周囲に入れます。

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ショットグラスには葉ものや実ものをセット。 垂直ではなく、少し斜めに傾けるようにして自然な流れになるように意識します。

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仕上げにバスケットの外にも松ぼっくりや葉を散りばめて完成。


細かいですが、バスケットの裏にも葉を1枚さりげなく置いています。

秋色のナチュラルな和風コーディネート

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秋色の葉や実を目立たせるため、食器やテーブルクロスの色はオフホワイトやベージュ系に。 全体的に柔らかい色合いでまとめ、ナチュラルな木製トレーやブナの汁椀で温かみもプラスし、ほっこり感を出しました。


さんまの盛り付け方

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基本的に魚は頭が左側にくるように盛り付けます。 理由は諸説ありますが、日本では左が優位という考え方があるため、頭を左に向けるようです。 お祝い事の鯛も必ずお頭が左側と決まっています。

大根おろしやすだちなど添え物は右手前に配置します。

これは秋刀魚に限らず、魚料理全般に使える豆知識ですので覚えておくと便利です。


炊き込みご飯をおひつでいただく

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秋は栗やきのこなど炊き込みご飯をいただくことも増える時期。 せっかくいつもより手間をかけて炊いたご飯ですから、特別感を出したいところ。 そこで、おひつで演出なんていかがでしょう。 目の前でご飯をよそってもらえると、さらに贅沢で美味しそうに感じてもらえますよ。

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¥2,300

おひつというと高級なイメージがありますが、こちらはリーズナブルでレンジでも使える優れものです。


実際の盛り付けと献立

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≪献立≫ ・きのこの炊き込みご飯 ・秋刀魚の塩焼き ・さつまいもの煮物 ・お漬物 ・お味噌汁


季節に合わせてテーブルコーディネートを楽しもう


今回は「秋」ということで、秋の旬な食材を使った献立のコーディネートをご紹介させていただきました。

季節ごとに食を楽しめるのは本当にありがたいこと。 食材への感謝も込めて、さらに料理を美味しく見せる工夫も大切だと思っています。

いつもの「さんま定食」でもちょっとした演出でおもてなし感を出すことができます。 食欲の秋、器やコーディネートも一緒に楽しんでみてくださいね。



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