top of page

“子育てコーチ”が年の瀬に贈る、ママ達への手紙

早いもので2017年が終わろうとしています。今年はどんな1年でしたか?楽しい出来事もたくさんあったと思いますが、命を預かるのが「子育て」。大変なこともたくさんあったと思います。そんなママ達へ、子育てコーチ、"マザーズティーチャー"として活動する筆者から、この手紙を贈ります。

2017年はあなたにとって、どんな年でしたか?


早いものでもうすぐ新しい年がやってきます。 あなたにとって、2017年はどんな年でしたか? どんなステージのママにも、さまざまなことがあったと思います。

赤ちゃんを新たな家族として迎えたママ、職場復帰し「家事・仕事・育児」の両立に奔走したママ、小学生になったと思ったらお友達とのトラブル対応に頭を悩ませたママ…。

私事ですが、我が家も今年は色々ありました。 特に小学生の娘。 本人もお友達もおしゃべりが達者で、参観日などにようすを見に行くと、お友達どうしの会話にヒヤヒヤする場面があったり。 また、「お互い様」の範囲ですが怪我して帰ってきたことも、いわゆる人間関係の「プチトラブル」もありました。 我が家のやんちゃな男児とおませな女子はきっと来年も、母に大小さまざまな試練をたくさんくれることでしょう。


"仕事納め"がないのが「ママ」という仕事、だからこそ言います。


さて、ママには「仕事納め」はありませんよね。 「夫と二人きりのときには乾杯で新年を迎えたものだけど、子どもが生まれてからは寝かしつけてそのまま落ちて気が付いたら年明けてたわ!」 という経験があるのは私だけでしょうか。

おせち料理を用意すれば三が日くらいは家事から解放されるか、というとそんな事はなく、洗濯物はいつもどおり出る。 また、ご親族に新年のご挨拶をして回ったり、「凧あげしよう」と誘われて寒空の下を走り回ることになったり(いや、楽しいんだけど…)。 もはや年末と年始の境目も分からない…。

そんなママ達に、敢えて言います。


今年1年、本当にお疲れさまでした。


私は今年、親子のより"濃い"コミュニケーションについてママ・パパにお伝えし、一緒に考える“マザーズティーチャー”として、たくさんの親子様と新たな出会いをいただきました。 そこでお伺いするお話は、

「子どもは可愛いけれど、子育てに息苦しさを感じることがある」 「いけないとわかっていても、時間がないから『早くしなさい!!』って怒鳴ってしまう」 「下の子を感情に任せて叱っていたら、上の子が『私は…?』と小さな声で訊いてきた」

どれもかつての自分が通った道…と言いたいところですが、今も通る道。 たまには(?)、「早くしなさい!」と怒鳴ることもあるし、イライラモヤモヤすることだってあります。

だけど、それでいいんです。 自分だから言うのではありません、お伝えしたいのは「母だって人間」ということです。 1年間頑張った自分に、OKを出してあげてください。


「お疲れ、私!」と声に出して、自分の頭を撫でてあげてください。


子育てって大変だけれど、あまり人から褒めてもらえる機会ってないですよね…? だから、この“声に出す”ということがとても大事なんですよ。 騙されたと思って、ぜひ今日から寝る前の習慣にしてみてくださいね。


10分間の“親子時間”をプレゼントさせてください


つらつらと書きましたが、最後にプレゼントを贈らせてください。 私が"マザーズティーチャー"として活動させていただいている、「マザーズコーチングスクール」代表の馬場 啓介氏が執筆した絵本、「鏡の中のぼく」の動画版です。


ぜひ、年末年始にご自宅で暖かくして、親子でご覧になってください。 そして感想をお互いにシェアしてみてください。 ご覧になったあと、どんな気持ちになるでしょうか?

どうか、“いま”わき出たその感情を大切になさっていただきたいと思います。

鏡の中のぼく - YouTube

■絵本「鏡の中のぼく」販売サイト http://giftbooks.shop/kagaminonakanoboku/

■Produced by マザーズコーチングスクール http://motherscoachingschool.com/

■English version(英語版 鏡の中のぼく) Coming soon



「あなたの、いちばん大切な人はだれですか?」


1年の終わりにこの記事を皆さまにお届けすることができて、とても幸せです。 素敵な年末年始をお過ごしください。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

bottom of page