趣味の食べ歩きや日々のご飯を、撮る人も多い料理写真ですが、これが簡単なようで意外と難しいと思ったことはありませんか?料理写真は、撮り方によっては「おいしそう」の反対にも写ってしまいがち。簡単にできる、基本の4つのポイントをご紹介します。ぜひ活用してみてください!
席は窓際!逆光かサイド光で撮影

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写真は光と影の使い方が重要ですが、料理の写真にかぎっていえば、光がすべてです。できれば、夜ではなく昼間の太陽の光で撮ると、上手く撮ることができます。
オススメは逆光で撮影します。もっと欲をいえば、斜めからの逆光を使いましよう。順光だと料理に光が当たりすぎて、全体的にのっぺりした印象の写真になります。
あとはフラッシュを使わない。これだけ覚えていれば大丈夫です!
お店で撮るときは、座る席が重要になります!昼間だったら自然光が入る窓際に、夜の場合はテーブルの斜め横からライトが当たる席に座りましょう。
スポットライトがまぶしい時は、トレーシングペーパーを入れたクリアファイルでさえぎってあげると、自然な光になります。もちろん白い紙でも代用可能です。
撮るときは 斜め45度

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なぜ「斜め45度」かというと、私たちが食事をするときに、テーブルの上から見る角度(目線)と同じだから!
そのため、普段の食事の情景が思い浮かびやすい、角度(目線)の写真が良いということになります。
もちろん、料理やお皿の形状によっては、真上や角度(目線)を下げた方が良い写真になることもあるので、いくつかのアングルから撮っておくのがオススメ!
料理に寄って撮影する

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全部を画面におさめようとせず、主役の料理に寄って撮影するのがコツ!
お皿の端は切れる程度がおすすめ、インパクトがありおいしそうな写真になります。
寄って撮影するときに注意したいのが、スマホなどのカメラは広角レンズを使っているので、写真がゆがんでしまうことがあります。そんな時は、ズーム機能をうまく使ってくださいね。
主役の料理以外も、同じ写真におさめるときは、画面の手前側に主役、それの対角線上に脇役を配置するのがセオリー。 横位置の写真ばかり撮っているようなら、縦位置に変えて奥行き感を出すのも忘れずに!
できれば1分以内に撮る!

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料理写真は、料理ができて1分以内に撮影するのが、鉄則といわれています。
それは、広告写真やデザインの世界でいうところの「シズル感」を出すため!
この「シズル感」は、お肉などを焼いている時の「ジュージュー」という音を、英語で「sizzle」というところからきていて、臨場感や瑞々しさなどを表現しています。
ジュージュー焼けているのは、見ているだけでおいしそう! 即撮影して、写真に「シズル感」をおさめましょう。
冷たい飲み物を撮影するときは、グラスの水滴があると写真で冷たさが伝わるので、あえて時間が経ってから撮影します。
このように、すべてが1分以内というわけではありません。
主役によって工夫してみてくださいね!
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