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ほぼ放置!簡単に手作りスペアミントハーブティー

今のように様々なハーブが手に入る前から、なじみが深かったミントティー。私は、数年前にスペアミントの苗木を買ってきて、プランターで栽培しています。ほぼ放置しているのに、枯れることなく収穫出来るスペアミント。そのコストパフォーマンスと活用法は無限の可能性を秘めています。

数年前にスペアミントの苗木を買ってきて、プランターで栽培しています。 実は、栽培というのもおこがましく、単に庭に放置しているだけ。 さすがに晴天が続く夏場は水遣りをしますが、あとは天に任せるのみです。 それでも、枯れることなく、ずっと繁殖し続けるスペアミント… ミントは雑草級の繁殖力と聞いていたのを実感すること数年です。


スペアミントの栽培は手間要らず


スペアミントに難しい栽培方法はありません。 寒さにも強く、たとえ地上部分の葉が落ちてしまっても、翌年また新芽が出てきます。 我が家では、夏に比べると大きさは劣りますが、冬も葉がある状態です。

スペアミントは、地植えの場合は、よほど日照が続かない限り雨だけで大丈夫だということ。 プランターより地植えの方がさらに手間要らずですが、スペアミントは簡単に他のミント系と交雑するということなので、プランターにしています。 あまり気にしない方は、地植えでも問題なし。 さらに、スペアミントは肥料も不要です。


収穫したスペアミントの活用法

春先から新芽が出て、どんどん成長してゆくスペアミント。 7月~9月には花も出てきます。 スペアミントの花はふんわりしていて可憐。 ただ、花が咲くと、蜂などが他の品種の花粉をつけ、交雑してしまう可能性があります。 可愛い花は、摘み取って、水に挿し、部屋の中で楽しむのが良さそうです。 また、花が咲くと香りが弱まるとも言われています。

どんどん葉が育つため、ある程度のところで葉を摘み取ります。 あまり大きく育ち過ぎると葉が硬くなっているようでした。 アイスクリームや冷たい飲み物に若芽の部分を飾るとそれだけで雰囲気が出ますが、最早そんなものでは追いつかないほどの繁殖力。 毎年、友人におすそ分けしたりもします。 スペアミントを大きく消費することが出来るのは、ハーブティー。 ハーブティーといえば、ドライハーブが一般的ですが、摘み取ったままの葉をそのまま使うフレッシュハーブティーは栽培している特権と言えるでしょう。 モヒートにするのも良いですね。


ドライハーブにしてみよう

消費が追いつかないスペアミントは、ある程度の量を収穫し、乾燥させてドライハーブにして保存するのがオススメ。 収穫後、良く洗ったらある程度の大きさに切り、新聞紙に広げます。 私は、室内で乾燥させることが出来ました。 乾燥させている間は、室内にもほんのりスペアミントの香りが漂っています。

パリパリに乾燥させたら、手でもみ、細かくします。 乾いているので、簡単に細かくなりますから気にすることがありません。 もちろん、使う前でも大丈夫。 これを乾燥剤と一緒に瓶に入れ、保存しておきます。

今のように様々なハーブが手に入る前から、なじみが深かったミントティー。 お湯で出しストレートで飲むのはもちろん、ミントゼリーを作ったり、ミントうがいをしたりといった使い方が出来ます。 スペアミントは、気分転換、消化促進、食欲増進、殺菌、口臭予防、乗り物酔いなどに効果が期待出来るハーブ。 さらに、食用で追いつかなければ、お茶パックなどに入れて入浴剤として使ったりしても。 そのコストパフォーマンスと活用法は無限の可能性を秘めています。 ベランダでも育てられますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

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