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使える!プロが教えてくれた調理のコツ

主婦として毎日のように料理をしている私ですが、以前、フレンチのシェフをしている友人に定期的にお料理を習っていたことがあります。と言っても、フランス料理を教わっていたわけではありません。彼が教えてくれるのは、料理人ならではのちょっとしたコツ、みたいなもの。今でも日々の調理の中で、ちょこちょこ役立つことがあります。

主婦として毎日のように料理をしている私ですが、 以前、フレンチのシェフをしている友人に定期的にお料理を習っていたことがあります。 と言っても、フランス料理を教わっていたわけではありません。 彼が教えてくれるのは、料理人ならではのちょっとしたコツ、みたいなもの。 今でも日々の調理の中で、ちょこちょこ役立つことがあります。


アク(灰汁)の取り方


煮物、汁物、鍋物など、調理の最中にアクを取ることはよくあります。 いつもアクと一緒に美味しい出汁の出たスープまですくって、捨ててしまう… これは本当にもったいないですよね。 アクとスープをすくったおたまを、キッチンの流しで少しだけ向こう側に傾けて、 ふっと息を吹きかけます。するとアクだけを流しに捨てることができます。 大事なスープはまたお鍋に戻せばOK。


焼き物の決まり


「魚身、鶏皮(うおみとりかわ)」これは焼く時の順番を言っています。 魚は身から、鶏肉は皮から焼きます。 盛り付けるときに、上になるほうから焼くのでこの順番になります。 あれ?どっちだったかな?と思った時に、この呪文のような言葉を思い出します。


生クリームをかんたんに


生クリームを泡立てるのって、とても力が要りますよね。 ハンドミキサーがあればよいのですが、自力でやろうとしたら腕がぷるぷるになるぐらい疲れちゃいます。 みかんなどが売られているときに入っているネット、あれを泡立て器にかぶせてホイップすると、だいぶ時間も短縮、パワーもセーブできます。


塩コショウちょっと手抜き


肉や魚を焼く時に、両面に塩コショウという場面はよくありますよね。 片面に塩コショウを振って、裏返し、また塩コショウする。 ちょっと手抜きは、先に、まな板なりお皿なりに塩コショウを振っておいて その上に肉や魚を乗せて、上面に塩コショウをする。 こうすればひっくり返す手間は省けますね。


煮物の味は


煮物など、出来上がってみて味が薄いなと思うことがあります。 こういう時は調味料を追加するのではなく、煮汁を煮詰めて水分を飛ばして調整します。 また、煮物は冷めるときに味が染み込んでいくので、早めに作って一度冷まし、 食べるときにまた温めると美味しく出来上がります。

いかがでしたでしょうか。 どれも日常のシーンで使えるコツです。 知らなくても良いけれど、知っているとなお良い。 そんなコツに私は助けられています。みなさんもぜひ、試してみてくださいね。

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