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憂鬱な気分を即解消!ヨガ未経験でもできる効果的な3つのポーズ

晴れたと思ったら急に雨。突然の気温の変化やすっきり晴れない日が続く時、体のダルさを感じたり、むくんだように全身が重く感じることはありませんか?首肩こり、腰痛、偏頭痛に倦怠感。太陽が顔を見せない日が続くと、自律神経の乱れにより体調不良になりやすくなります。詰まった関節を開き、心の倦怠感も解放してくれる”3つのヨガポーズ”をご紹介します。


体を伸ばすと、自然と心も伸びてゆく


目覚めの朝に、深い呼吸と一緒に空に向かってぎゅーっと蹴伸びをする。また、長時間同じ姿勢でいた時に、腕を頭上にあげて背中と腰を伸ばすだけで、スッキリすることありませんか?これには、収縮していた筋肉を伸ばすことで⇨コリがほぐれる⇨血行がよくなる⇨深呼吸する⇨心もスーッと軽くなってゆく!という連鎖が起こっているのです。

脱ネガティブ。邪気や疲れは、肩甲骨の中心にたまりやすい


東洋医学では、肩甲骨の間にある「風門」というツボから、風邪の”邪気”が入ってくると言われています。最近なんだかツイてないなーとか、精神的にマイナスなことが多い時、肩甲骨が凝っていたり可動域も狭くなりがち。肩甲骨の間をカイロで温める。塩を入れた湯船に浸かる。肩甲骨を寄せたり、回したりする。たったそれだけでも、不必要な”邪気”も取れて、スッキリ背中が軽くなるのです。

胸を開くと、世界はどんどん素敵に見えてくる


肩甲骨に続いて”邪気”を払うのに大切な、胸を開くポーズ。胸と肩甲骨の間には「第4チャクラ」といわれる、エネルギー(気)の通り道があります。周囲に思いやりが持てないとき。人との距離感がわからなくなったとき。物事が思うように進まず塞ぎ込みがちになったとき。そんなときは背中も肩も丸く入り込み、胸が緊張して縮こまり、自分への自信も失いがちです。

閉じた心を開放し、自由に空高く伸びてゆく木々や鳥のように 深刻になりすぎてた狭い世界から抜け出して、ゆっくりと呼吸をしながら胸を広げていきましょう。


胸と肩を開いて、気持ちをオープンにするポーズ


1、枕を2個〜3個用意します(ベットの上でやるのもOK) 2、タイマーを5分セットします。 3、寒くないように、部屋の温度を上げるかブランケットを用意します。

1、枕を縦に重ねます。足を前に伸ばして座り、重ねた枕をお尻にぴったりとくっつけて、その上に仰向けになります。足のつま先は、外側に向けます。仰向けになったときに、顎が上がり首の後ろが圧迫されないように、頭の下にもうひとつクッションや毛布などで枕をつくります。両手は横に広げて、息をはあ〜と吐きながら、気持ちよい胸の広がりと呼吸を実感しましょう。

タイマーが鳴るまで、吐く息と共に胸の広がりを感じながら、お腹の呼吸を繰り返します。

固まった肩と肩甲骨をゆるめる、針の糸通しポーズ

1、四つん這いになります。

2、息を吸いながら、左腕を空に向かって高く上げます。このときに、上に伸ばした腕と一緒に胸も広げていきましょう。

3、息を吐きながら、左腕を右腕の下に通します。顔の側面と左肩は床につけて、左の手の平は空へ向けましょう。最初は吸う息より、吐く息をすべて吐き切るように、お腹の呼吸を4〜5回します。

針の糸通し バージョン2

1、息を吸いながら、右腕を耳上〜頭上に向かって長く伸ばします。体の側面が気持ち良く伸びているのを感じていきましょう。首の後ろ、顔の力は抜いてリラックス。ゆっくりとお腹の呼吸を4〜5回繰り返していきます。


針の糸通し バージョン3

1、余裕のある人は、息を吸いながら右足を真横に伸ばし、足裏でしっかりとストッパーをかけるように地面を踏みしめます。肩と背中に余分な力が入らないように、緩めたい時は、両肘は軽く曲げます。お腹の呼吸を4〜5回繰り返します。

123ともに、反対側も同様に行います。


Breath Deeply おわりに

Braid Soundtrack - Downstream - YouTube



雨の日やすっきりしない日に、美しいバイオリンが爽やかな朝にしてくれるお勧めの1曲です。季節が移ろうのと同じように、からだの状態や心の軽さは毎日違います。胸の第4チャクラを開くには、物事をシリアスに捉えすぎず、何の束縛もない、自由で爽快な透明感のある広がり。首や肩、胸の奥にあった芯がほどけて、果てしなく広がる空や海、森をイメージしながら深呼吸をいっぱいしましょう。

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