女性ホルモンを活性化、月経リズムに合わせた3つのヨガポーズ

女性は精神的に強いといわれていますが、その分とてもストレスを受けやすく気持ちの浮き沈みも多いものです。女性ホルモンの減少や、ホルモンバランスの乱れによる、だるい状態が続く疲労感。気持ちのイライラや理由のない不安感など。女性には月経のサイクルがあり、それに伴うホルモンの波があります。 現代に生きる女性にとって大切な、ホルモンバランスを整え活性化させる、月経リズムを効果的に活用した3つのヨガポーズをご紹介します。

年齢によって移り変わる、悩みやストレス


30代になると仕事での責任感や家庭との両立。未婚であれば結婚や生涯のパートナーや将来のこと。子供がなかなか授からないことへの不安やプレッシャーなど。40代になると、年齢と共に起こる体や心の変化、子供の教育問題、周囲との人間関係や、パートナーとの関係性など。こういったことから女性ホルモンの分泌バランスが崩れてしまうと・・・

ストレス→ホルモンバランスの乱れ→卵巣機能が低下して月経リズムが乱れ、自律神経も乱れる→骨盤の開閉がうまくいかない→ますますホルモンバランスが崩れる!という悪循環になってしまいます。

女性ホルモンの分泌には「女性にかかるストレス」が大きく関わっているのです。


些細なことでバランスを崩す、女性ホルモン

女性の体は自分が思っているより、とても繊細です。ホルモンは「脳」から分泌されるので、ちょっとしたことで脳が感じる影響によって、すぐにバランスを崩しやすくなります。

例えば

*ストレス *夜型の生活 *寝る前のスマートフォン *神経のつかいすぎ *睡眠不足 *食生活の乱れ

また、頼まれたら嫌といえないし断れない。周囲に過剰に気を遣ってしまったり、責任感の強さや、〜しなければならないなどの強迫観念が強いタイプの人は、自分の心や体の不調に気が付いてないことも。日頃の我慢や習慣によるホルモンバランスの乱れが、月経時や月経前に大きく体に負担がかかっている人も多いのです。


現代女性こそ、自然のリズムを取り戻そう


毎月の生理、月経は月のみちと書くように、初潮から始まる大切な子宮のお掃除。その間はゆったりと、心地よく過ごすことが大切です。月経前・月経中・月経後、女性の骨盤は、女性ホルモンの分泌リズムに連動して28日のリズムで開閉を繰り返しています。

体の中心である腰や骨盤の詰まりや滞りを流して、ホルモンバランスを整える。 自然のリズムに対応できる3つのヨガポーズをご紹介します。


1、月経前の「アンバランス期」


排卵後から月経までのこの時期が、最も心も体も不調を感じやすい時期。食欲がコントロールできなかったり、身体が重だるく感じたり、気分に波があったり。こんな生理前のアンバランス期は「骨盤をゆるめる」ことで、スムーズな生理を迎える準備をします。骨盤を無理なく緩めるポーズは、心も穏やかにしてくれますよ。


バタフライポーズ

1、あぐらの姿勢から足の裏を合わせ、両手で足を優しく包み込むようにします。

2、上半身の力を抜いて、蝶々が羽ばたくように膝を優しく上下にパタパタと揺らしましょう。無理に股関節を開くのではなく、あくまで力を抜いた楽~な動きで行います。

3、股関節回りが温かくなり、あくびなどが出てきたら骨盤が緩んできたサインです。足だけでなく身体もゆらゆら揺らすと、さらにリラックスしますよ。


2、月経中の「リセット期」


新しい自分になるために、身体の不必要なものを排出するリセット期。骨盤が開いていて、背骨を通じて連動している頭蓋骨もゆるんでいます。そのため、眠気やだるさ、下痢など、様々なからだの不調も起こりがちですが、これは体のごく自然な反応なのです。何より、リラックスして骨盤をゆるめることを心がけ、パソコンやスマホをできるだけ遠ざけて!睡眠時間を、いつもよりたっぷりと取りましょう。

ベッドの上でできる、寝たまま鳩のポーズ

1、仰向けに横になり、右膝を立てた状態で、左足首を右膝に引っ掛けるようにします。

2、右足を床から離し胸の方へ近ずけて、両手を右太腿の後ろで組みます。この時に、肩が床から浮かないように、首肩の力は完全に抜きましょう。吐く息をふう〜と吐きながら、骨盤の奥深くが大地に沈むように、だんだんとリラックスされるようなイメージで行います。

反対も同様に行います。


3、月経後の「アクティブ期」


女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」が最も増える月経後のアクティブ期。恋をすると、エストロゲンが増えるといわれるほど、女性らしい身体と心が保てます。肌の調子もよく、気持ちもポジティブで社交的になったり!この時期は、ゆるんだ骨盤を「引き締める」ことで、身体の歪みを整えたり、筋肉をつけたり。なりたい自分を想像して、ポジティブなイメージを持つとより効果的ですよ。


内臓の活性化と、女性らしく締まったウエストに。ツイストポーズ。

1、両膝を立てて体育座りの状態から、右足を左太腿の下に入れます。左足を右膝の「外側」に置くようにします。背中が丸まらないように、恥骨をグッと地面に押し付け腰を長く伸ばします。

2、左手は右膝に。右手は後ろ、お尻の近くに置きます。深く息を吸って、もう一度腰〜背中を伸ばして、息を吐きながら「右肩を後ろへ開くよう」に腰をひねります。

3、ひねった状態をキープしながら呼吸を5〜6回繰り返します。顔や目の奥の力を抜いて、目を閉じてリラックスしましょう。


Breath Deeply おわりに


月経、睡眠と目覚め、呼吸、自律神経、すべては月の満ち欠けのように、自然のリズムと繋がっています。日々、私たちの体と心は移り変わってゆくものなので「今の自分でいる」ことを認めてあげましょう。いつものように頑張れないとき、やる気がでないとき、「自分はなんでこうなんだろう・・・」と自分を否定する気持ちが出てきたら、自尊心を高めたいときにもヨガはお勧めですよ。

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