10月と言えば「ハロウィン」!最近ではすっかり日本にも定着し、ホームパーティーをされる方も多いようです。ハロウィンのテーブルコーディネートは黒や紫などダークな色が使わることが多いですが、今回は明るい色目でナチュラルテイストのハロウィンテーブルをご提案します。
ナチュラルなハロウィンのテーブルコーディネートコンセプト
女友達とカジュアルに楽しむハロウィン。 可愛らしいかぼちゃのオブジェを飾ればそれだけで気分はハロウィン。
人数:2名(気の置けない女友達) 時間:夜 食事:ディナー
ハロウィンを楽しむためのテーブルアイテム
ハロウィンの食卓では黒や紫をベースカラーとするのが定番ですが、今回は優しい色合いで可愛さも感じられるテーブルに仕上げます。
・ワイングラス(アルタナト 高台丸クラス) ・丸皿(イイホシユミコ) ・プレースプレート(タイガー) ・楕円皿(東月窯) ・ガラスドーム(セリア) ・ピッチャー(ボリオルミ・ロッコ舎) ・ナイフ&フォーク(フランフラン) ・ウッドスプーン(雑貨店) ・ボウル(セリア) ・ナプキン(オリジナル) ・洋書 ・LEDキャンドル(ダイソー) ・切り株(陶器市で購入) ・テーブルランナー(手芸店) ・フォトスタンド(ザラホーム) ・フラワーベース(IKEA) ・かぼちゃのオブジェ(フラワーショップ)
ナチュラルテイストのハロウィンテーブルの作り方
それではここから食事前のテーブルセッティングの作り方をご紹介していきます。 基本的な配置は前回の記事「ベランダでお家レストラン!~ベランピングの日のテーブルレシピ~」とほぼ同じです。基本的なレイアウトを覚えれば、色やグッズを変えるだけで全く異なるテーブルを作ることが可能です。
メニューはカジュアルな雰囲気での食事ですので、気取ったメニューではなく、いつもの料理でもてなします。ハロウィン感を出すために「かぼちゃ」を使った料理とデザートを盛り込みます。
***メニュー*** ・かぼちゃの濃厚ポタージュ ・グリーンサラダ ・バターライス ・きのこソースのハンバーグ ・サングリア ・コーヒー&パンプキンケーキ(食後)
①一人分のセッティングを作る
向かい合うスタイルではなく、隣同士の配置にします。 プレースプレートに丸皿を乗せ、右側にグラスを置きます。
②ナプキンをセットする
まずは長方形に折ったナプキンをプレートのセンターに置きます。
次にナプキンに洋書を破いたものを半分に折って巻きます。 無地のナプキンのアクセントになります。
③カトラリーをセットする
こちらも前回ご紹介したときと同じ置き方です。揃えて並べるのではなく、無造作な感じに置くことでカジュアルさが増します。
④かぼちゃを飾る
ハロウィンを連想させる「かぼちゃ」をパーソナルスペースのセンターに持ってくることで、小さくてもインパクトを与えることができます。
⑤キャンドルをパーソナルスペースにセットする
切り株をキャンドルの土台にします。
ダイソーのLEDキャンドルを乗せます。
ガラスドームで蓋をすれば完成です。 まぁるいフォルムが柔らかく可愛い雰囲気をアップさせてくれます。※LEDなので蓋をしたままでも安全に灯すことができます。
⑥メリハリをつける
テーブルの奥にダークブラウンのテーブルランナーを斜めに掛けます。 全体的に淡い配色のため、これで空間が締まります。
テーブルランナーの部分に季節感を出すための植物やグッズを配置していきます。
まずは端にフラワーベースをセットし、秋を感じさせる野バラを生けて高さを出します。
フラワーベースの少し奥に「Happy Halloween 」の文字が入ったフォトスタンドを配置して奥行を出します。
以前も紹介させていただきましたが、カードはスタンプを使って作成しています。 PCで入力して印刷したものでもO.K.ですが、スタンプで作ると歪みがあったり、インクの付き具合が一文字一文字違ったりするので味があり、ナチュラルな空間には適しています。
デキャンタをフォトスタンドの前に少し被せるように置きます。
フラワーベースなどのフィギュアたちとパーソナルスペースの間の空間にスープ用ボウルをセットします。 楕円皿をトレーに見立ててボウルを並べ、空いているスペースに野バラの実をさりげなく飾るとこなれた印象になります。
⑦出来上がり
全てのアイテムをセットしたら食事前のセッティングは完成です。
気取らずに盛り付ける
ナチュラルな空間のため、盛り付けは気取らず、かちっとしすぎず、力を抜いた感じにしていきます。
スープは八分目まで入れてセンターにパセリを散らします。
メインはワンプレートにします。 三角形を意識して手前にハンバーグ、左奥にバターライス、右奥にサラダを盛り付けます。 バターライスは「かぼちゃ」型にして、てっぺんにパセリを乗せて、遊び心をプラス。 ラップで丸くくるんで、上部をクルクルねじるとラインが入って「かぼちゃ」のような形にすることができます。
オブジェと季節感のある配色でイベントを楽しもう
この時期は様々なハロウィングッズが販売されています。
あれもこれもと買っていくと結局組み合わせが難しくなったり、モノがありすぎてまとまらなくなったりします。
今回のように、まずはシンプルにひとつだけ主役を飾ってみるのもオススメです。
象徴的なオブジェとイベントや季節に合わせた色を使えば、たくさんのグッズを使わなくても行事を表現することが出来ますよ。
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