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たかが便秘?便秘のタイプでわかる体質と生活習慣を見直すポイント

健康のバロメーターであるお通じ!毎日の健康バロメーターです。 便秘がよくないことはわかっているけれど、どうしてよいかわからない!!! まずは自分の体質を知ることからはじめてみませんか? 便秘にもいろいろ原因があります。腸の状態でお肌や身体のバランス大きな影響がでます。 まずは自分でできる簡単なケアから身体のサインに気づいてあげてくださいね。

体質でわかる便秘のタイプ


「大きなお便り」と言われる排便は、健康のバロメーターです。 毎日ないのが当たり前!という方は、ちょっと想像してみてください。

食事をそのまま数日放置すると腐りますが、体内でも同じです。 1日3回食べた食事は腸内で腐敗するのです。 女性に多い便秘で気をつけたいのが大腸がんです。

便秘には体質別に4つのタイプがあります。

◇熱タイプの便秘 ◇冷え性タイプの便秘 ◇乾燥タイプの便秘 ◇気が滞っているタイプの便秘

どんな体質で何を食べたらよいか自分の身体を知って必要な食材を摂り入れてくださいね。

熱タイプの便秘


●赤ら顔 ●のぼせやすい ●尿が濃い黄色 ●のどが乾きやすい ●便が硬い ●頭痛や肩こり ●口臭が気になる

熱タイプの便秘の方におすすめのバナナ

辛いものや味の濃いもの、油っぽいものが大好き。 お酒などの飲みすぎなどで、体内に熱をもっていて腸で多くの水分を吸収してしまうので、便秘になるタイプです。

【熱タイプの方のポイント】


辛いモノや味の濃いモノ、油っこいモノを控えて、水分のバランスを整えて身体の熱を冷まし腸の運動を促しましょう。 腸を冷まして潤すバナナがおすすめです。 毎日スムージーにしたりデザートに食べる習慣を続けてみましょう。


冷え症タイプの便秘


●下痢でお腹が痛くなる ●冷えるとお腹が痛くなる ●手足やお腹が冷たい ●温まると調子がよい ●お小水が近い ●細く切れきれの便 ●顔が青白い

冷え症タイプの便秘の方におすすめのショウガ

冷たいモノが大好きでお腹が冷えて腸の動きが鈍くなり便秘になる方です。 便が出にくいタイプの方と、下痢でお腹が痛くなりやすい特徴もあります。

【冷え症タイプの方のポイント】


南国のフルーツや生野菜などの身体を冷やす食材は控えて、ショウガやニンニク、ニラやネギなどの身体の芯から温める食材を摂り入れてください。 下痢はお腹を冷やし、便秘が悪化することもあるので注意が必要です。


乾燥タイプの便秘


●お肌にツヤがない ●めまいや立ちくらみがある ●手足がほてる ●寝汗をかく ●髪の毛がパサつく ●お肌や唇が乾燥しやすい ●排便の習慣がない ●コロコロした便

乾燥タイプの方におすすめの種実類

腸の水分が消耗して潤いが不足するタイプの方に多い便秘体質。 便が乾燥して出にくい状態です。 病気がちな方や高齢者に多く、コロコロした便が特徴です。

【乾燥タイプの方のポイント】


腸を潤すアーモンドやゴマ、松の実などの種実類の植物性の油や、水分を補いましょう。 ゴマとハチミツを練ったモノもおすすめです。


気が滞っているタイプの方の便秘


●ガスやげっぷが出やすい ●疲れやすい ●排便に時間がかかる ●ため息が多い ●お腹が張って苦しい ●イライラや憂鬱になりやすい ●便秘とべリを繰り返す ●便がスッキリ出ず残便感がある

気が滞っている方におすすめの食材

緊張やストレスで腸がスムーズに動かす便がスッキリ出ないタイプの方に多い便秘体質です。 腸の運動をコントロールする力が不足して便を押し出すことができません。

【気が滞っている方のポイント】


ストレスが溜まっている時は、セロリや青じそ、春菊など香りのよい野菜がおすすめです。 腸に力を補い気を巡らせましょう。 芋類や豆類なども腸を元気に養う食材です。

またアロマバスも腸の緊張をほぐして緩めてくれるのでおすすめです。

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