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やっぱり、長生きしよう!

現役のドクターであり、テレビの医療コメンテーターも務め、美容コラムも多く発表しているアラフォー女医が内側から潤い、そして強くなる、芯のしゃんとした生き方をご提案いたします!

やっぱり、長生きしよう!

私は現役で診察をしている医師であり、テレビタレントでもあり、実は鳴かず飛ばずですが(笑)一応メジャーデビューしているミュージシャンでもあります。

必然的に周りにはキャラクターの濃い人も多く、その日を楽しく生きる達人たちに囲まれ、自分が淡白な人間だなーと感じることもしばしば。 みなさん幾つになっても元気だし、いっぱいお酒飲むし、徹夜で早朝の仕事もガンガンしています。

そんなある日仲のいい方が「僕はがんになっても治療はしない!だから検診もいかない!」と言って、いつもは聞き役の私が「いや!それはダメです!検診は行ってください!」と強く主張をして周りがびっくりしていました。


がんは日本人の死亡原因の相変わらず第1位です。


でも早期発見をして適切な治療をすれば、治る病気にもなってきました。

そこで各都道府県はがん検診の制度を作ったのですが、平成25年度の国民生活基礎調査によりますと、日本のがん検診受診率は4割程度、特に14人に一人は乳がんになるという統計があるにもかかわらず、女性のがん検診は受診率3割から4割なんです。

国際的に比較しても欧米は80パーセント以上が受診するように、日本は世界でもかなり低いレベルにあります。毎年、年間36万人はがんで亡くなっているのに! 早期治療なら改善も十分見込めるのに!

なんだか勿体無いですよね。 それぞれちょっとだけ書かせていただきます。


胃の痛み、食欲不振、胸やけ、胃のもたれありませんか? 胃がん検診受けていますか?

胃がんは40代後半から増加し始め、男性に多く死亡率も高いのです。 またスキルス胃がんは20代でもかかりますし、進行がんになっても無症状のこともあります。

早期胃がんで治癒している方の多くは、胃がん検診で見つかっています。 胃カメラが苦手で避ける方も多いですが、鼻からの施術なら私は楽だなーと思いますし、麻酔をかけるところだと、本当に起きたら終わってます!

胃カメラ自体の性能もかなり進んで、胃の奥の方や、粘膜のしわの間も見られます。ぜひ年に1回は胃カメラチェック受けてください。次に肺がん検診。 肺がんは40代後半から増え、そして死亡率も上がります。タバコがリスクなのはもちろん、タバコを吸わない女性でもかかってしまう方がいらっしゃいます。

初期に見つければ、お腹を開ける手術ではなく、すぐに社会復帰できる胸腔鏡手術が可能です。 治りにくい咳、ゼーゼーしやすくなった、痰に血が混じるなどの症状がありましたら、すぐに検診に行ってくださいね!


50代から増加する大腸がん、実は女性のがんによる死亡原因1位は大腸がんなのです。


便秘症の方が多い女性では見つかりにくいのが原因かもしれません。 大腸がんは早期なら100パーセント近い治癒率が挙げられますので、ぜひ大腸がん検診に年に1回、せめて便の潜血だけでもチェックしてください。子宮頸がんは20代後半から40代までに見つかることが多く、早期治療で妊娠の可能性も残せますので、愛する人と自分のためにも検診に行ってくださいね。

かといって、ちょっと精神的に抵抗のある検査でもあるので、パートナーの方は、子宮頸がんの検診の日は、外でご馳走を食べようとかご褒美をあげてくだされば、少しは受診率も増えるのではないでしょうか。

現在若年層で死亡率が上がっており、病気が進行するとかなり治療しにくくなるので、家族みんなで予防していきたい病気だと思います。

30代から増加する乳がんも同様です。

検診のマンモグラフィーと言う検査で見つかるのは70パーセント早期がんで、この場合は乳房温存も可能です。 自分で日々行う触診だけでなく、症状がなくても乳がん検診は年に1回はやっていただきたいです。最後に前立腺がん。65歳以上に増加傾向ですが採血にて容易に見つけられますし、治療方法もたくさん確立されています。

夜のおトイレが増えて、出にくくなったり、下腹部に違和感がありましたら、是非検診を受けてください!


早めの検診で早めのリスクマネージメント

こうやってざっとあげるだけでも、検診に行けばいくつものリスクある病気を早く見つけることが可能なのです。

市町村の助成金が出ていることも多いですし、申し込み方法やシステムが不明な方は、各市町村の検診専門ダイヤルや、専用サイトにアクセスしてみてください。

検診のデメリットとして 1、偽陽性 2、仕事を休まなきゃいけない

などがあります。

仕事は自分のために半日ホリデーも、時にご褒美として必要と割り切っていただきたいです。だって本当に病気になってしまったら、1日休みとかでなく何ヶ月も仕事に戻れなくなってしまいますからね。早めにリスクをマネージメントいたしましょ!

偽陽性に関しては「無駄に心配しちゃったー」みたいなこともありますが、問題なしというなら幸せな無駄だと許してくださいませ。偽陽性となる検診の場合、ものすごくたくさんのドクターがチェックをしますので、最終結果は相当間違いないです!

めんどくさいですが、他に代わりのいないあなただからこそ、検診で病気の予防、早期発見をなさってください。今のままのあなたでいて欲しいからこその、お願いなのです。

というわけで、先日仲良しの「検診なんか行かない!」という方にも、検診行ったら美味しい焼き鳥ご馳走する!と約束して、今度本当に行くみたいです。 きっと美味しい一杯になりますね!

この体とこの心で、自分らしく、一秒でも長く、生きていけますように。