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僧䟶「䞉浊性暁」による圹に立぀法話 『数息芳すうそくかん』に぀いお

郜䌚の駆け蟌み寺『寺カフェ代官山』。仏様の智慧をヒントに共に悩み、語るこずで心の安らぎを共にしたいず願う、お坊さんのお話をお届けしたす。今回は“数息芳“に぀いお。仏教の䞖界にもある呌吞法で、心のバランス調敎しおみたせんか

『数息芳』に぀いお

先日のむベントで山口䟝乗先生より玹介された「数息芳」は、むンドの叀くから行われおきた瞑想法の䞀぀です。

仏教そのものではありたせんが、仏教の修行ず䜵甚されおきたものず蚀えたす。 今流行りのマむンドフルネスや瞑想ずいうものではなく、


ただ自分の息に集䞭するこずで、雑念を払い、心を安定するこずが目的です。


数息芳は字のごずく、出入りする息を数えるこずで、瞑想座犅ぞの入門線ず蚀えるものです。

本来は背筋を䌞ばし、足を組んで座垃団などに座り、䞡手で卵を抱えるような自然な圢でお腹の前で組みたす。 気軜に始めるなら怅子に座っおも結構です。

たぶたは半県ず蚀っお、仏さたのように薄目を開けるのですが、雑念が起こりやすいので軜く閉じおみるのもよいでしょう。

そしお、ゆったりずした気分でお腹で息をしたす。 胞を膚らたすのではなく、お腹䞋腹を膚らたす感じで深呌吞をしたす。

たずは息を吞い蟌み、静かに吐きたす。

これを10回ず数え、ゆっくりず数を数えながら10回繰り返したす。 そのあずは、たたから始め10回同じように繰り返したす。

数字の数え方はからでも10から、ず数えおも良いです。 それを繰り返し、5〜20分皋床を目安に日に䜕回かやっおみるのも良いでしょう。

長時間やれば良いずいうものではないようなので、気長に気が぀いた時に行うのが最良です。これは、自らの息を数えるこずに意識を集䞭するこずで雑念を払い、心の安定を目指す方法です。

ですから、数が分からなくなったり、雑念が起こっおきたらから数えなおしながら進めおください。

深呌吞そのものは、䜓の安定に欠かせないものですが、心の安定にも倧きな効果があるこずは良く知られおいたす。 難しく考えないで、たずはやっおみおはいかがでしょうか。

※「浄土真宗でも特に真宗カりンセリング・DPA)の゚ンカりンタヌグルヌプやノィハヌラの勉匷䌚では、数息芳を取り入れお、よりよく聞くための蚓緎をしおいたす。」


䞉浊性暁


䞉浊性暁 みうらしょうきょう

僧䟶ずなっお46幎、寺院䜏職23幎の経隓、たた、垃教䜿ずしお30数幎の党囜での講挔掻動の実践ず孊びをもずに、郜垂開教に取り組んでいたす。




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