人生の中で凄く頑張りたい時ってありますよね。そんな時、誰かに、または何かに、そっと背中を押してほしい、応援してほしいって。その一押しのおかげでさらに頑張れる気がするから。
Vol.15 『吉方位で人生を豊かに開運しましょ』
吉方位への旅行や引っ越しをすることで自らの運気を上げていく開運術、気学。
吉方位旅行って聞いたことがありますか?
簡単に言うと自分の良い方位(吉方位)に出向き、その土地から良い気(自然のエネルギー)をカラダに吸収して、自ら開運していくことです。 吉方位の良いパワーを取り入れるとことで、知らず知らずの間にカラダに溜まった悪い気を出して、運気を上昇させていく。

「気」は目に見えないし形はないけれど、地球全体に、そして誰もが持っているエネルギーですよね。
霊感がなくても、例えば旅行先のホテルで、「あれ、ここなんだか気が悪いな」とか感じることってないですか?その逆で、開放的な海辺に腰かけて、ここは気がいいなぁとか、和やかだなとか感じることもあったりしますよね。
気学・吉方位の基本は、陰陽論と五行説の合わさった陰陽五行説。
陰陽説とは、森羅万象の「陰」と「陽」の二つのバランスで成り立っているというもの。
「男と女」「昼と夜」「春夏と秋冬」「動と静」などです。
五行説は、中国医学の理論の基となる自然観のひとつで、万物は「木」「火」土」「金」「水」の5つの要素から成り立っているという思想のことです。
人は自分の生まれた年によって、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星と、それぞれの九星に分かれます。
これを本命星と言い、本命星ごとにそれぞれ年の吉方位、月の吉方位、そして日の吉方位があります(日の吉方位は効果も小さく持続も短いので、あまり気にしていません)
年盤から観る年の吉方位は一年に一度しか変わらないけれど、月盤から観る月の吉方位は毎月変わります。
年も月もどちらも吉方位の時は大吉方位。ちなみに吉方位がない年も月もあります。
吉方位で得られる効果は距離×滞在時間(日数)。
月盤が吉方位の場合は、自宅より100キロ程離れた場所(日帰り旅行や3泊以下の旅行)、月盤&年盤が吉方位の場合はさらに長距離である海外などがお勧めです。
引っ越しの際は、月盤、年盤ともに吉方位で。数日間の滞在の旅行よりも、その場所にしばらく定住する引っ越しは、さらに方位の効果があると言われていますよ。
では、吉方位に出かけて何をするのか?
基本的にその土地のパワーをいただきに行くので、
1.神社などのパワースポットを訪ねる
2.その土地の食材をいただく(地魚、地酒、地元で採れた野菜など)
3.温泉に入る(必ず天然の温泉で、出来れば源泉かけ流し)
あとは、楽しい時間を過ごしながら、全身でその土地のエネルギーを吸収するイメージで。

吉方位を信じるようになったのは、いくつかあった過去の大きな転機だったなっていう時には、必ずその前に吉方位(年盤&月盤ともに)に偶然引っ越していて。
今考えれば自分でも驚くほど飛躍が出来たのは、吉方位に引っ越しをしていたことも要因の一つかなと思うと、いろいろと納得できることが多かったからです。
それ以来、2度の引っ越し、プライベートな旅行(国内、海外ともに)は全て吉方位を調べて行先を決めています。
吉方位で初めての方位に訪れた際は、毒だしがあることも。
これを好転反応とも言いますが、吉方位の良いエネルギーを吸収したことで、それまで溜まっていた良くない気がカラダから出ていくということこと。
この際に体調を崩すこともあります。
頭痛、腹痛、倦怠感、眠気など。いまだに不思議ですけど何度か毒だし体験をして、さらに吉方位のパワーを実感しました。吉方位に行ったのに、なぜ体調が悪くなるの、、、、と不安になるかもしれませんが、これはきちんと良いパワーを吸収出来たという、いわばサインのようなもの。
最近友達が初めての吉方位旅行に行き、帰ってきてから腹痛と疲労感が凄かったと。 それもいい兆しだよと伝えました。

吉方位旅行を始めてあっという間に5年目になります。
始めた当初はね、「開運、開運、開運!そしてデトックス」みたいな欲深い考えだけだったけれど(笑)。
今は、多くの旅を通じて、それまで知らなかった土地を知り、神社に参拝をして自分のいを立てることが出来る。
そうすると進むべき道と目標が明確になり、行動していくことでそこに近づきやすくなったと感じています。
旅先での経験、目に入る景色、そしてご縁。
あらためてニュートラルな気持ちで自己と向き合える大切な時間にもなっているし。
運気の底上げをしてくれるので、邁進して頑張る自分のさらなるエネルギーを与えてくれる。
ただ吉方位旅行で運が上がったとしても、自分自身が行動しなければ何もなし得ませんが。。。。
日本の四季と自然を全身で感じ、土地のものをいただく
海外の吉方位旅行では、南西でバリ、香港、台湾、タイ、西で韓国、南でグアムとオーストラリア、東南でニュージーランドに旅しました。
国内は、南西で宮古島と伊豆、西で大阪、南で館山と八丈島、北で札幌と日光、東で銚子、東南で鴨川、勝浦へと旅をしてきました。
日本の四季と自然を全身で感じ、土地のものをいただく。
吉方位を意識しなければ、たぶん一生行く機会がなかったかもしれない土地もあって。
それぞれの土地を訪れられたことに感謝して、これからもずっとライフワークとして続けていきたいなって思っています。
そして、先日念願の東南の吉方位で引っ越しをしたばかり。

方位ごとに得えられる象意が異なり、東南は新しいご縁や結婚運、営業運が上がる方位です。
もちろんその効果にも期待していますが、基本は自分の努力と行動、そして実践が大切。
人生の中で、凄く頑張りたい時ってありますよね。
そんな時、誰かに、または何かに、そっと背中を押してほしい、応援してほしいって。
その一押しのおかげでさらに頑張れる気がするから。
吉方位旅行って、そんな存在なのかもしれません。
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