南米のハーブ「キャッツクロー」をご存知でしょうか?現地では2000年以上に渡りお茶などの飲み物として重用されてきた薬用植物。そのキャッツクローの樹皮から抽出した成分“AC-11”はエイジングケア注目の成分です。某有名外資系コスメのハイラインにも配合されているというAC-11のチカラとは…
南米のハーブ「キャッツクロー」とは?
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キャッツクローは南米アマゾンに自生する植物。
アカネ科カギカズラ属に属する、大きなつる状の樹木(スペイン語でウニャ デ カド)で猫の爪を連想させる棘をもつことからキャッツクローと呼ばれています。正式な学名はウンカリアトメントサ。
アマゾンの原住民CAMPA族の間では、キャッツクローは神聖で最も高貴な植物と考えられており、現地のシャーマンは、伝統的なお茶として、キャッツクローの蔓(つる)の樹皮を熱水抽出し、炎症・感染症・ガンなどを発症している患者に与えていました。
オーストリアのDr. Klaus Keplingerが1974年に記した、キャッツクローに関する初めての文献によると、シャーマンたちは、身体的な症状の治療だけでなく、精神的な症状の治療にもキャッツクローを用いていたそうです。
現在、キャッツクローには6種類のアルカロイドによる、抗炎症作用、鎮痛作用、関節リウマチや変形性関節症の症状緩和、免疫力を上げる効果があるとされ、サプリメントや化粧品などに活用されています。
キャッツクローから抽出された“AC-11”
このキャッツクローの樹皮より抽出したエキスが“AC-11(エーシーイレブン)”。
“AC-11”は、スウェーデンのルンド大学の名誉教授であり、分子生物学分野の世界的権威として、特にDNAの修復機構や発ガンに関わる基礎研究を専門としているDr.Pero博士がキャッツクローの中から新しい成分を発見したことから始まりました。
Dr.Pero博士は、キャッツクローの樹皮に含まれるCAEs(カルボキシアルキルエステル)という成分に高いDNA修復促進作用がある事を発見しています。
そのCAEsを有効的に抽出するようUS特許取得の独自製法で作られたのが“AC-11”。 キャッツクローの樹皮を原料として熱水抽出をし化学処理などを一切行っていないことから、“AC-11”は安全な成分だとされています。 アメリカの厚生労働省にあたるFDAでは、「DNA修復促進物質」としてファンクションクレーム(機能強調表示)の表示も受理されているそう。 また、キャッツクロー樹皮を原料としていても、CAEsが規格化されていないものは“AC-11”ではありません。
DNA修復促進成分“AC-11”は、日焼けにも有効?!
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DNAの修復を促進してくれるということは、日焼けによるダメージへの効果も期待できます。
日焼けは、紫外線によって皮膚の細胞のDNAが壊され、その傷を回復させるために、皮膚の表面の毛細血管が膨張するために起こるとされています。
DNAが傷ついた細胞は壊れてしまうか、修復を試みることになるのです。
そのDNAの修復を“AC-11”がサポートしてくれるとしたら… これは心強い存在になりますよね?
“AC-11”が日焼けに対して働いてくれること
実際、“AC-11"は、日焼けに関する以下のような効果が研究実証されているといいます。
紫外線による炎症を予防
日焼け肌に対して、医薬部外品以上の美白効果を確認
日焼けによる肌の衰えを防ぐ
紫外線による皮膚トラブルを防ぐ
これは、日焼け止めに配合してあればいいのに…と思う成分かも? “AC-11”が配合されていれば、日焼けしないようにするだけでなく、焼けてしまった肌をもケアしてくれる日焼け止めになりますね。 日焼けをDNAレベルから考える成分“AC-11”。ぜひ、注目してみてください。
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