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顔よりも年齢が現れる「手」。正しいケアで老化をストップ!

どんなに若々しく見える人でも、手を見ると年齢が現れてしまっていることがありますね。手が老けやすいのはどうしてなのでしょうか?また、どのようにケアしていけばよいのかをご紹介します。


手が老けやすい原因


手の皮膚は、他の場所よりも真皮層が薄いため、シワなどが出やすい部分です。 それなのに、服などで覆われずに外気にさらされており、手洗いや皿洗いなどで毎日酷使されるパーツ。 大切に扱われている顔の皮膚と違って、手肌が老化しやすいのは当然とも言えますね。

さらに手を老けて見せる原因の一つが、手の甲に浮かぶ「血管」。 手の甲は年齢とともに皮下脂肪が減り、肌の弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンも減っていくため、皮膚が薄くなっていきます。 その上に、老化によって血管の壁が厚く硬くなっていくので、どんどん血管が目立ってくるのです。


手のケア方法


1.手にもしっかりスキンケアをする


顔のスキンケアをする時には、化粧水・美容液・乳液・クリームと、複数のステップを踏んでいる方が多いと思います。 しかし、手のケアはハンドクリームだけで済ませてしまっていませんか? 手も顔と同じように、化粧水からはじめてクリームまで、しっかりとスキンケアをすることが大事です。

朝晩の顔のスキンケアの時に手も一緒にケアしてしまうと、そんなに手間がかかりませんよ。 顔に使うスキンケアアイテムを少し多めに出して、そのまま手全体にもつけるようにしましょう。


2.紫外線対策をする


顔やボディには日焼け止めを塗っていても、手の甲まで塗っている人は意外と少ないようです。 紫外線は肌の老化の最大の原因と言われていますので、手にも日焼け止めを塗るように習慣づけましょう。 アームカバーを使っている人は、手の甲までカバーできるものを選ぶといいですよ。


3.乾燥対策をする


朝晩に丁寧に手肌のスキンケアをしたとしても、手は洗うことも多く、すぐに乾燥してしまいます。 手を洗った後や水仕事をした後には、タオルやハンカチで水分をしっかりとふき取るようにしましょう。 手に水分が残っていると、それが蒸発する際に手の水分までも一緒に奪ってしまい、乾燥を進めます。

そして、水分をふき取った後には、ハンドクリームを使うことを忘れずに。 その他のタイミングでも、手が少しでも乾いていると感じたら、こまめにクリームを塗るようにしましょう。


4.体の中からケアをする


手の甲の血管は、血流が滞るとさらに目立ってきてしまいます。 肉類や油、塩分ばかりをとり過ぎると、血液はドロドロと流動性が悪くなり、血流が滞りやすくなってしまうので注意しましょう。 また、体を冷やさず、適度な運動をすることも大切です。

血行が悪くなると肌の代謝も遅くなってしまいますので、体内からのケアは忘れずにいたいですね。


手には年齢が出やすいと言われているならば、逆に手をちゃんとケアしていれば、若々しい印象を保てることになります。 自信を持って見せられる手になるよう、毎日のケアを積み重ねていきましょう!

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