「もっと頑張らなきゃ」「まだまだ私なんてダメなんだ」と自分にダメ出しばかりしていませんか?仕事をする上で、成長したいという向上心はとても大事。でも、いつもいつも「頑張らなきゃ」「もっとやらなきゃ」と自分にムチを振るうのではなく、成長した自分に気付いて下さい。それがさらに成長していくためのポイントです。
「理想の自分」を目指すために、頑張ることは大事なこと
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理想の自分があってそこを目指していくのってすごく素敵なことだし、そのために頑張るっていいなって思います。
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理想の自分が高ければ高いほど、やる気が出るし、仕事にも前向きに取り組むことができる。
そして、頑張ろうという気持ちは、自身の成長には欠かせないもの。
でも、いつもいつも「頑張らなきゃ」と自分にムチを振るい続けるのはどうでしょう? 頑張る気力がなくなりませんか?
時には自分を振り返ってみる
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理想の自分を目指している時は、前を向いていることが多いですよね。
それがプラスに働いているときは良いのですが、思うように進まない時、ちょっと躓いてしまった時には、
「まだダメだ」
「全然足りていない」
こんな風に自分を責めてしまう原因にもなるのです。
そんな時には、ちょっと後ろを振り返って、今までの自分を見つめてみるのです。
「本当に自分は全然ダメなんだろうか?」
「最初と比べて、全く成長していないんだろうか?」
きっと、そんなことはないですよね。
1ヶ月前の自分と今の自分を比べてみてください。出来るようになっていることがあるはず。
では、3ヶ月前と今はどうでしょう?1年前とだったらどう?
自分の理想からは、まだまだかけ離れているかもしれないけれど、自分はちゃんと成長している。 それに気付いて欲しいのです。 そして、成長している自分に気付けたら、「よく頑張ったね」と自分に声をかけてあげてくださいね。
小さな一歩を積み重ねていけば、必ず前に進んでいる
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成長したいと思うと、どうしても焦る気持ちが出てきます。
でも、「早く」成長しようとして、途中で息切れしてしまうよりも、「確実に」成長していく方が良いのです。
そのためには、小さな一歩でも良いので、行動し続けること。
有名な「うさぎとカメ」の話と一緒です。
うさぎは最初に頑張ったけれど、途中で疲れて休憩してしまったから、最後はコツコツ進んできたカメに追いぬかれてしまった。
だから、カメでも良いのです。
そして、また一歩ずつ進んでいく。 「頑張ろう」と自分を鼓舞することも大事だけれど、いつもいつも、自分を追い込んだら、途中で息切れしてしまう。
そのためにも、時には少しずつでも進んでいる自分に気付いて、それを認めてあげてくださいね。
自分で自分を認められたら、自然にもっとやろう!と思えるようになるはずです。
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