top of page

暴飲暴食した日は「背伸び」ヨガですっきりボディ

女子会や飲み会でついつい食べ過ぎてしまったー!暴飲暴食してしまった翌日は、内臓に負担がかかった事により体も心もダルい。頭では動かなきゃ〜と思いながらもゴロゴロ。。人間ですから、そんな日もありますよね。こんな時、ただ「背伸び」をするだけで胃腸の働きを助け、内臓もリフレッシュ!鬱々していた気持ちも軽やかになるヨガポーズをご紹介します。

日常食事に気をつけている人でも、女子会があったり外食をした時に、美味しい料理やお酒が止まらず、いつもより気がつくと食べすぎてしまったー!なんてことって、ありますよね。私の住むカナダではポットラックと呼ばれる、お料理をみんなで持ち寄るホームパーティーも多く、こんな時は摂取カロリーや、明日のことなんて気にしない!存分に楽しんで、食べたり飲んだりしたいものですよね。


内臓をリセットして、朝の目覚めをスッキリさせよう


20代・30代の頃に比べると基礎代謝が落ちるだけでなく、翌日にかかる内臓への負担も違います。お酒をたくさん飲んだ、脂肪分の多いお肉や油物を、ディナーでお腹いっぱい食べたとき、翌朝怠くて起きれない・・とそんな状態になる前に!ヨガにはたくさんの消化器系、内臓を活発にして、調子を整えるポーズがあります。

寝る前と、翌日起きた朝に「やるのと、やらない」のでは 大きな差が出てくるのがスローエイジング世代です。


呼吸を制するものは、人生を制する


ストレスが多くなると自然と呼吸は浅くなります。それにより脳内のドーパミンが増えることで、たとえ満腹であっても「食欲が湧いてきて」しまいます。反対に、意識して呼吸をすると脳内にセロトニンが増えることで、「満足感や安定感」が増し、食欲の満腹感も得やすくなるのですから

たかが呼吸が、されど”呼吸”なのです。

深い呼吸の練習を繰り返すことで、心の安定はもちろん、消化促進、内臓脂肪も燃えやすくなります。最初は横になって「鼻から吸って、口から細く、長く息を吐く」からはじめてみましょう。慣れてきたら「鼻から吸って、鼻から吐く」呼吸を意識しながらポーズをやってみましょう。

寝る前と目覚めの朝と、内臓をリフレッシュする 背伸びヨガポーズをご紹介します。


寝る前に・背伸びのバナナポーズ

1、仰向けに横になって、鼻から息を吸いながら、両腕を上げてバンザイします。

2、バンザイの状態で、鼻から息を吸って、口を細く窄めながら、ふうーと細く長く吐く呼吸を3回繰り返します。

3、左の手首を、右手でつかみます。

4、両足を、右方向へ歩かせていきます。左の脇腹が気持ち良く伸びているのを感じながら、痛気持ちいい1歩手前ぐらいで止めます。ここで深く腹式呼吸を5〜6回繰り返します。

5、横隔膜、肩、顔はリラックスします。

6、もう少しストレッチを深めたい人は、息を吸いながら、持った左手首を右手で引っ張ります。少しでも痛みや、体がつってる感覚があれば、頑張りすぎず手の引っ張りを緩めて戻しましょう。横隔膜を柔らかく腹式呼吸をします。

7、反対側も同様に行います。

目覚めの朝・立位のバナナポーズ

1、息を吸いながら、両腕を頭上に伸ばし、左手首を右手でつかみます。

2、息をふうーと口から深く吐きながら、左手首を引っ張るように上半身を右に倒します。左の脇腹が伸びているのを感じながら、前傾姿勢にならないように、胸をしっかり起こします。

3、ここでポーズを止めて呼吸を3回繰り返します。

4、ストレッチを深めたい人は、息を吸いながら、”もうほんの少しだけ深く”右側に状態を傾けて、呼吸を3回繰り返します。

5、反対側も同様に行い、左右の動きを2回繰り返します。


Breath Deeply おわりに


とっても簡単に見えるバナナのポーズですが、効果は抜群です。食べることとは、その場の「気」も身体に取り入れることです。食事の準備に時間をとり、着席して食べ、くつろいで楽しんで食べることは消化によく、心の満足感も違います。ヨガをすることは、完璧なポーズをとることや美容の為だけでなく「自分の身体の声」を聞くことです。ストイックになりすぎず、体重の増減に一喜一憂せず、気持ち良く、地道に続けることを目指していきましょうね。


bottom of page