あれこれと良さそうだと思ったヘアケアアイテムを選びますが、実はアイテム以前のヘアケア習慣でも髪のために出来ることがあるんです。ちょっとした心がけで、より美しい髪へ。そのヘアケア習慣、おさらいしてみませんか?
シャンプー前にはしっかりブラッシング
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お風呂に入る前にブラッシング。
これから髪を洗うのにと思って、その手間を省いている方も多いですよね?
シャンプーにブラッシングすることで、汚れやホコリ、フケが落ち、洗浄効果がアップします。
また、髪のもつれを解いてくれるので、洗髪時の抜け毛を防ぐ働きもしてくれるでしょう。
ただし、ハードな整髪料で髪を固めている場合は、無理にブラッシングすると髪を傷める場合があります。 その場合は、ゆっくりとぬるま湯で整髪料を溶かすようなイメージで落とします。
まずは、シャワーのみで予洗いをしっかりする
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予洗いとは、シャンプーを使って髪を洗う前に、ぬるま湯で髪と頭皮をすすぐことです。
とりあえず、シャンプーが泡立てば良いと思って、適当に髪を濡らしていませんか?
一般的にシャンプー前の予洗いは1~2分程度すると良いとされています。 なんと!ここで髪の汚れの8割は落とすことが出来ると言われているのです! 頭皮は、指を髪の中に差し入れ、手のひらにためたお湯で地肌を洗うような感じで洗います。 ブラッシングと予洗いの手間を惜しまなければ、シャンプーの泡立ちも変わってくるでしょう。
シャンプーは泡立ててから使いましょう
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シャンプー剤を手にとり、いきなり髪や頭皮につけていませんか?
これは結果的に髪を泡立てネット代わりにしてしまっているようなものです。
ヘアケアのためのシャンプーで髪を傷めてしまうことになりかねません。
シャンプー剤そのままつけると頭全体にまで行き渡らず、洗い残しの原因にもなります。
また、肌が弱い方は、シャンプー剤が頭皮に刺激を与えてしまうなどのトラブルにつながることも。
シャンプーは手で泡立ててから使いましょう。 顔やカラダを洗うときのように、泡立てネットやバスリリーを使うのも有効的です。
トリートメント前のタオルドライで効果アップ!
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シャンプー後、トリートメントを使う前の一手間でもその効果をアップさせることが出来ます。
濡れた髪の水分を単に絞るだけでなく、ここで軽くタオルドライ。
目安は髪から水分がボタボタと滴り落ちないくらいです。
水分を抑えることが出来れば、絞った濡れタオルでもかまいません。
髪の水分を抑えることにより、トリートメントが水滴と一緒に流れ落ちるのを防ぐことが出来ます。 肌が弱い方は、そのトリートメントを含んだ水分が影響することもあるでしょう。 トリートメントの時間を活用し、湯船につかるという方はトリートメントがお風呂のお湯に落ちるのも留められます。 タオルドライのステップで、しっかり髪にトリートメントを含ませ、その効果をアップさせましょう。
熱ではなく風で乾かすドライヤーを選ぶ
ドライヤーをかけると髪が傷むと言われていたのは昔の話。
濡れたままの髪の毛はキューティクルが開いた状態のため非常にデリケートです。
髪の毛同士や枕・寝具などと摩擦を起こし、ダメージの原因になってしまいます。
髪が濡れたままの状態にしておくと、雑菌やカビが繁殖、増殖してしまい、臭いやかゆみ・フケなどのトラブルにつながる可能性も。
その髪を乾かすドライヤーの選び方にもポイントがあります。
最近はマイナスイオン搭載など機能的なドライヤーがたくさん出ていますが、大切なのは風量と熱。
風量が強く、温度が低めの設定が出来るドライヤーを選びましょう。
熱い風が出るドライヤーは早く乾いて良い!と思うかもしれませんが、熱がダメージの原因になりかねません。
温度が高すぎると、ヘアカラーの退色が早くなったり、髪が焼けてしまう心配があるのです。
実際、私は大風量で温度が低めのドライヤーに変えてから、髪のダメージが減りました。
髪を乾かしたあと、最後に冷風を当ててあげるのもオススメです。 これにより、キューティクルが引き締まるほか、本体をクールダウンさせることでドライヤーが長持ちすると言われています。
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