頬にあたる風も冷たくなり、いよいよ冬到来。脱衣所が寒くてバスルームから出るにも勇気がいる…そろそろ暖房器具の出番ではないでしょうか。そこで今回は「バスルームでできることはバスルームで済ませたい」そんな願望をかなえてくれる、ボディオイルの使い方と種類、親子の時短ボディケアについてご紹介します。
冬の“美容オイル”活用法。時短ボディケアで湯冷めにさよなら
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「冬の脱衣所」。
想像するだけで鳥肌が立つよう…。
湯船から出るのも勇気と気合いが必要な季節。
子どもとの入浴であれば、自分のことは差し置いて子どもの保湿と着替えが先ですから、なおさらです。
そう、私事で恐縮ですが、我が家の脱衣所はとてつもなく寒いのです。
バスルームでできることはバスルームで済ませたい!
そんな私がこの時期おすすめする使い方は、ボディ用オイル美容液を使った“バスルームでボディケア”。
方法は簡単です。
バスルームを出る直前の濡れた体に、ボディオイルをなじませます。
肌が濡れている状態で塗りますので、少量で薄く均一にのばすことが可能。
あとは、そのままバスルームを出て、バスタオルでやさしく体を拭きパジャマに着替えるだけ。 バスルームで保湿ケアが完了していますので、湯冷めを軽減できます。
せっかくならこだわりたい!おもなオイルの特長
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ここでは、ボディケアに使われるおもなオイル原料の特長をご紹介します。
アルガンオイル
「年齢が気になりはじめたらアルガンオイル」というイメージを持たれる方も多いのでは。 最近では食用にも供されることが多くなり、あらためてそのパワーが注目されています。 アルガンオイルは、“神の恵みの木”とも呼ばれるモロッコのアルガンツリーから採れる希少なオイル。 オレイン酸やリノール酸などの美容成分が豊富で、抗酸化作用にもすぐれています。
ホホバオイル
私がベビーマッサージ教室に通ったときに先生から推奨されたのが、ホホバオイルでした。 ホホバオイルには人間の皮脂にも含まれる成分が含まれていますので、バリア機能が低下しがちな季節にもしっかりと肌を守ってくれます。 (注:お手元のホホバオイルがお子さんと一緒にお使いになれるものかどうかは各自でご確認いただくことをおすすめします)
マルラオイル
南アフリカで育つ"マルラ"の木の実から採れるのが、マルラオイル。 マルラの木は別名“神の木”とも呼ばれ、また南アフリカの過酷な乾燥を耐え抜いて育つ実から採れるオイルは美容成分が含まれることはもちろん、保湿効果にもすぐれているとか。
スウィートアーモンドオイル
アーモンドの種子から搾ったオイルで、抗酸化作用の高いビタミンEが豊富。 水分や美容成分を肌にとどめて蓄える"エモリエント効果"が高いと言われています。 また比較的クセや刺激が少なく、手・足・顔などのケアに使われることが多いオイルです。こちらでご紹介したほかにも、複数のオイル原料や香りづけの精油をブレンドしたボディ用オイルもたくさん市販されています。 ぜひテクスチャーや香りを試して、あなただけの1本を見つけてみてくださいね。
子どもとのお風呂上がりなら!"もっと時短ケア"のすすめ
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ちなみに私は週に1、2回、ボディオイルを"オイルスクラブ"にかえています。
これはボディオイルやボディバターにスクラブが含まれており、保湿と角質ケアを同時にバスルームで済ませることができます。
この時期かさついて白くなりがちな肘・膝も徐々にやわらかくしっとりとした状態に。
どなたにもおすすめですが、特に自分のお手入れのための時間がとりにくいママさんはぜひ取り入れてみて。
また、我が家でもうひとつ常備しているのが、子どもも一緒に使えるバスルーム専用の保湿剤。
親子でボディケアを分ける時間の余裕がない!という時にお世話になっています。
我が家のものは乳液タイプですので保湿効果はオイルに比べるとライトですが、子どもの湯冷めも防ぐことができ重宝しています。
こうしたアイテムはパパ・ママの強い味方になってくれること間違いなし。
今回はさまざまな“バスルーム保湿”についてご紹介しました。 風邪からさまざまな病気が流行するこの時期、体をしっかりとあたためて睡眠をたっぷりと取ることがとても大切。 「脱衣所で過ごす時間を短くする」ことを念頭にボディケアアイテムを選んで、親子でポカポカな湯上がりを!
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