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血糖値をあげない方法には、2つのコツがあった!

健康診断で、血糖値が高い・・もしかして糖尿病になってしまうの?!と心配になる方も多いのでは?今回は、日々の生活の中で血糖値をあげない工夫、血糖値をさげる工夫をお伝えします。

空腹時血糖値?ヘモグロビンA1c?って?


健康診断の結果から、「(空腹時)血糖値」と「ヘモグロビンA1c」の違いがよくわからない・・という方が多くいます。ワンポイントアドバイスとして、血糖値とヘモグロビンA1cを解説します!


【血糖値】

血糖値とは、血液中にあるブドウ糖のことをさします。 血糖値があがると「インスリン」というホルモンが血糖値をさげようと膵臓から出てきます。このインスリンが不足してしまったり分泌されなくなると血糖値はさがらなくなってしまい糖尿病と診断されます。


【ヘモグロビンA1c】

過去1〜2ヶ月の平均的な血糖の状態を調べる事が可能です。 血糖値は、食べ物によって数値があがったりさがったりと影響を受けやすいのですが、ヘモグロビンA1cはほとんど変動しないと言われているので、糖尿病かも?!と疑われた時には判定しやすい指標になります。


血糖値をあげない事がポイント!


血糖値については、しっかり理解をして頂けたでしょうか? 血糖値は大丈夫!!と言う方も、ちょっと血糖値が高い・・という方も これからの健康のために《血糖値をあげない工夫》をしてみませんか?

血糖値をあげない工夫を知れば、インスリンのコントロールに効果的! また太りにくいカラダ作りを心がける事ができますよ。


日頃の生活から気をつけよう!血糖値をあげない2つのコツ


【食べ方に気をつけよう】


食事を食べる時に、最初は何から食べていますか? 大好きな白米から食べる!と言う人は要注意です。 また、丼やおにぎりだけの単品食べをしている人も気をつけましょう!

血糖値は、糖分が多く含まれる炭水化物や甘いものに反応しやすいのが特徴です。 一口目から、炭水化物である「白米、パン、麺類」を食べてしまうと血糖値があがりやすいので注意をしましょう。

血糖値の上昇を防ぐ際には、まず「食物繊維」を一口目に食べるのがポイントです。 食物繊維は、急激な血糖値の上昇を防いでくれる優れものです。 毎食の食事には、食物繊維が豊富な【野菜・きのこ類・海草類】を一品つけることを意識してみましょう。食べる順番も野菜類→汁物→おかず類→白米の順番を意識しましょう。

また、朝や忙しい日にどうしても野菜類が用意できない・・単品食べになってしまう。という場合は、汁物をつけ汁物から飲むように心がけるのもポイントですよ。


【食後の運動を心がけよう】


食後は血糖値があがりやすくなっているため、 カラダを動かしてあげる事が血糖値をさげるポイントになります。

食後30分は血糖値があがりやすくなっているため運動を取り入れるのが効果的です! 食後すぐに横になって休憩してしまう人は要注意ですね。

可能であれば、ウォーキングなどの運動が脂肪燃焼高かも得られるので効果的ですが 取り入れるのが難しい方は、洗濯物を干したり床を掃除したり食器を洗ったり・・・ 少しでもカラダを動かしてあげる事を心がけましょう。 身近なことから、できることを取り入れるのが無理せず継続するポイントです。

ぜひお試しくださいね♪


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