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風邪だけじゃない!! 寒い季節のお助け生薬『葛根湯』の使い方


葛根湯と聞くと、風邪薬とイメージされる方がほとんどだと思いますが、実は葛根湯は他にも辛い症状を和らげてくれる有り難い生薬です。



風邪を引いたら葛根湯は遅い! ゾクっと来たらすぐに飲む!!



寒さや乾燥が始まるこの時季。 電車内やオフィスでも咳やくしゃみ、なんだかだるそうな風邪っぴきさんを見かけることもちらほら。

どんなに気をつけていても風邪を引いてしまうことはありますよね。

ドラッグストアも前面に押し出しているラインナップは風邪関連のお薬のオンパレード。 その中でも特に多いのが各メーカーから出されている『葛根湯』です。

漢方だし、体に優しくて効きそうなイメージですが使い方を間違えてしまうと、せっかくの葛根湯の効き目が失われてしまうって知っていましたか?


葛根湯は飲むタイミングがポイント


葛根湯は発汗作用の・麻黄 ・葛根 ・生姜 ・桂枝

鎮痛作用の

・芍薬 ・甘草 ・大棗

の7種類の生薬が合わさった漢方です。

漢方薬は西洋薬とは違い、胃が空っぽの状態、つまり食前食間に飲むのがベスト。


飲み方にもポイント


顆粒タイプ(粉)もドリンクタイプもお湯に溶いてゆっくり飲むのが効果を最大限に生かせる飲み方です。もちろん味が苦手という人は常温のお水で飲んでいただいてもOK。 食後2時間くらいに飲むのがベストです。

ドリンクタイプを冷蔵庫で冷やして飲まれる方もいますが、漢方は体を温めることが基本なのでこれでは効き目は半減してしまいます。

葛根湯を飲んだ後にも注意が必要で、すぐに牛乳やジュース類などを飲んでしまうとせっかくの成分の吸収の妨げになるので、できれば控えたほうがいいですね。


服用は風邪の初期症状のタイミングで


風邪を引いたら葛根湯…では遅い!! ゾクゾクっとしたら葛根湯の出番です!!

悪寒(寒気)がする、なんとなく頭が重い、関節の痛みや肩凝り体が重いなど、もしかして風邪を引いたかも?と感じたときに服用するのがベストタイミングです。

葛根湯の特徴は風邪の初期症状のときに熱を上げ、免疫力をパワーアップさせることで、体内に侵入したウィルスを弱らせ発汗を促して体温を下げます。

すでに発熱していたり、喉の痛みや鼻水が続く、汗をかくなどの症状が出ているのであればすでに風邪の症状が進行していて葛根湯の効果を発揮出来ないので別のお薬、もしくは病院に行きましょう。


葛根湯が合わない人


日頃から暑がりでよく汗をかく人、胃腸が弱い方、そして体力がない人には葛根湯の作用は逆効果になることもあるので注意が必要です。


じつは肩凝りにも効果的


葛根湯は体を温めて血行を良くする作用や鎮静作用があるので、筋肉の強ばりや肩凝りに効果的です。

葛根湯は体を温めて血行を良くする作用や鎮静作用があるので、筋肉の強ばりや肩凝りに効果的です。寒い時期のツライ肩凝りや首筋や背中の張り、体が芯から冷えてしまったと感じたときは、私も葛根湯にお世話になることがしばしばあります。

ですので、我が家の薬箱に常備されている漢方薬のひとつです。

ただし服用してひと月ほどしても改善がみられない場合は、他の原因の可能性もあるので、中止して病院での診察を受けましょう。