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コンサートホールに出かけよう!カジュアルに楽しむクラシック音楽のススメ

幼い頃、ピアノを習っていたけれど近頃はさっぱり。学校を卒業して大人になって、楽器に触れる機会も聴く機会もなくなってしまったなぁ。そんな声をまわりでよく耳にしています。大人の習い事ブーム、といいつつも練習時間はなかなか取れないし、と諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか? 定期的に時間は取れないけれど、たまには非日常的空間を味わいたい!そんな方にオススメなのがコンサートです。

なんだか堅苦しそうなイメージ・・・


「知ってる曲がないかも」「たぶん寝ちゃう」職業柄言われることが多いこの2つ(笑)。 コンサートホールには、これでもか!と自らのウンチクを披露し、演奏終了後に盛大なブラボーッ!の雄叫びを発するお客もいるかもしれません。が、そもそもコンサートを聴きに行く目的は人それぞれであって良いはずです。「なんだかキレイな音楽だった!」「ホールの木の温もりを肌で感じられた!」「なんか演奏者がカッコイイ!」なんて感想もあると思いますよ。オーケストラは80名以上の大所帯、密かに推しメンを見つけるのも楽しいかもしれませんね。

絶大なリラックス効果があり!


クラシック音楽は右脳を刺激し、左脳を休ませる効果があると言われています。人との会話、仕事、毎日の生活で酷使している左脳をリフレッシュさせてあげましょう。 眠くなったら寝てしまったって良いじゃないか!(笑)きっとその後、頭がスッキリしているはずですよ。絵画や彫刻といった芸術は目に見えるものとして存在しますが、音楽自体は目には見えません。今は、動画サイトでも簡単に音楽が聴ける時代ですが、だからこそ、コンサートホールで音楽が奏でられる瞬間を肌で感じたいですね。

新年度が始まる4月は、さまざまなコンサートホール、そしてオーケストラも新シーズン開始となります。渋谷、みなとみらい、銀座、池袋・・・あらゆるコンサートホールでは毎週末(もちろん平日だって)演奏会が行なわれています。最近では、レストランでのアフタヌーンティーやディナーとのセットチケットを取り扱うコンサートも増えてきました。ショッピングの後に、仕事の後に、日々の生活の中で、クラシック音楽をリフレッシュのためのアイテムとして上手に取り入れていきましょう。

まずは気軽に聴いてみよう!オススメの入門編


親しみやすいクラシック音楽の楽曲を毎回ご紹介していきます。


◆ショパン:ノクターン第2番


「ピアノの詩人」と呼ばれるショパンの有名なピアノ曲。フィギュアスケートでもしばしば使われます。しっとりと癒されるので、夜のスキンケアの最中に聴きたい1曲。


◆エルガー:愛の挨拶


イギリスの作曲家エルガーが、婚約記念に奥さんに贈った曲。爽やかで美しいヴァイオリンのメロディー。約2分半なので気軽に楽しめます。私はお掃除しながら聴いています。こんな曲をプレゼントされてみたい・・・。

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