休日になるといつもより2時間以上多くダラダラと眠っていませんか?女性はむくみや身体のだるさ・偏頭痛、胃もたれや気虚体質の方が多く、肌あれやくすみ、乾燥肌で爪が割れやすく髪の毛はパサパサの状態だったりします。効果的な入浴方法でよりよい睡眠をとってお肌本来の透明感を取り戻しましょう。
良い睡眠とは?
はじめの3時間ノンレム睡眠で疲労回復し、次の3時間くらいで夢を見てレム睡眠状態でリックスします。
睡眠には身体を休ませるだけでなく脳を休ませる大切な働きがあります。
栄養素の代謝・循環によって脳に栄養素が回ることで、記憶の整理や固定が行われ脳も緩み休みます。
寝付いてから最初の3時間で成長ホルモンが分泌されます。 特にはじめの睡眠はとても重要です。
良い睡眠をとるための入浴方法
私が行っている入浴方法をご紹介します。 入浴前にポイントメイクは落としておき、クレンジングクリームをお顔の5か所盛って身体を洗い湯船に立ちます。 足浴でそっとクレンジングクリームをお顔全体にひろげてクルクルをマッサージ。 事前に準備しておいた蒸しタオルでやさしくふき取りながらお顔の上に30秒くらい置きます。
湯船でゆらゆら身体をほぐす
湯船の中はお母さんの羊水と同じ感覚で、気分を意識しながら身体を左右に動かしながら10分くらいすると、汗が噴き出してきます。
クレンジングの時の足浴で5分。ゆらゆら入浴で10分、合わせて15分間弱くらいの入浴タイムです。
このゆらゆら入浴が頭皮からもしっかり汗をかくので、頭皮の毛穴の汚れも排出させます。
頭からつま先まで、運動をしたのと同じくらい血行もよくなり身体がほぐれます。
その後頭と身体を洗って、最後湯船でゆらゆらしてサッと上がります。
首や腰の凝りもその日の内にスッキリして、顔や頭皮もシンプルなケアでしっとりしてきます。
長時間湯船に浸かっていないので、ほてりや乾燥も感じません。
ぬるめのお湯にかかわらず、湯冷めすることもありませんので、時間は短いですがとても効果的な入浴方法です。
睡眠不足の方に効果的な夕食のすすめ
睡眠不足の方は、血が不足して身体が栄養不足になっていて、血虚(血が不足)タイプの方が多く、身体の先で血が不足した体質です。
集中力の低下や不安感、精神的にも不安定になりやすいです。
夜の食事は睡眠の3時間前までに摂り、効果的な食材は、白ごま・黒ごま・黒豆・大豆・あずきなどの雑穀や枝豆がおすすめです。
その他、いわし・豚肉・イカなどのビタミンB群が豊富な良質なたんぱく質が疲労回復に必要ですので、心がけてくださいね。
おやすみモードは入浴の30分前からはじまる
脳が興奮状態に陥りやすく、睡眠の妨げになります。 入浴30分前には、PCやスマートフォンなど電源を落として、おやすみモードにしておきましょう。
ほてり・動悸・寝汗の出やすい方は
興奮していて眠れない方や、更年期の方は、ミントの香りの精油かラベンダーの香りの精油を、こめかみにすり込むと眠れます。
自分の身体が教えてくれる状態をよく観察しながら、自分に合う睡眠の方法を取り睡眠時間は6時間は休みたいです。良い睡眠をとることで、お肌本来の透明感も復活してきますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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