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各星回りの特徴と性格

『気学』という言葉を耳にしたことがある方は、少ないかもしれません・・・。 この気学を知っていると、あなたの毎日、そして将来は大きく異なります。


前回で自分の知りたい方の“本命星“を調べられるようになったと思います。

では統計学的に見ると各星回りが、どのような性質を持っているのかを今回お話ししたいと思います!


気学において9種類に分類された一つひとつには概念があり、これを「象意(しょうい)」と言います。


各星回りの性格や来年の運勢・健康運について説明されていると思います。その基本と考えて下さいね。


九星の代表的な基本象意


一白水星:水


方位は北

季節は冬

人体は腎臓や耳など


二黒土星:大地


方位は西南

季節は晩夏から初冬

人体は胃や消化器など


三碧木星:雷


方位は東

季節は春

人体は肝臓や神経など


四緑木星:風


方位は東南

季節は晩春から初夏

人体は腸や気管支など


五黄土星:ナシ


方位は中央

季節はナシ

人体は脾臓や食中毒など


六白金星:天


方位は西北

季節は晩秋から初冬

人体は頭や血圧など


七赤金星:沢


方位は西

季節は秋

人体は肺や口腔疾患など


八白土星:山


方位は東北

季節は晩冬から初春

人体は腰や関節など


九紫火星:火


方位は南

季節は夏

人体は心臓や神経など


ここに紹介した象意は、あくまでも代表的な事象と分かりやすい“一部“のみをお伝えしました。 性格は単に9つに分類されるわけではありません。


この象意は、本命星のみであり、“大まかな性格“と把握して下さい。 本来は誕生日だけでなく、誕生月と合わせて判断した傾斜星など、種々な角度から判断されます。

また、気学においての象意は、方位をみる時、その方角に何の星が回っているかが大事な要素になりますので、その方角に、その星の性質が現れ象意に関係する事柄が起きると考えます。

そして、五黄は真中に配しているため、ナシと記載されますが、悪い訳ではないので心配しないでくださいね。


本命星の基本的な性格


【一白水星】

水の象であり、環境に馴染む柔軟さや適応性を備えています。

外柔内剛で交際上手ですが、本音を言わず用心深い面から孤独感も多い。


【二黒土星】

大地の象であり、地味ながら堅実にて縁の下の役割に適し交際上手ではありません。

迷うタイプなので判断力がポイントです。


【三碧木星】

太陽が昇る東に位置し、活動力や向上心がありますが直情的なところもあります。

若い頃に上昇すると、独断や強気な態度は要注意です。


【四緑木星】

春の象であり、穏やかで争い事を好みません。

興味も幅広く人脈にも恵まれますが、相手に合わせることも多い。

内面は感情の激しさもあります。


【五黄土星】

真ん中に位置することから帝王の星と呼ばれます。

人に頼らない芯の強さがありますが、自己主張は挑戦的と勘違いされないように。

吉凶が極端に現れ易い星です。


【六白金星】

天の象であり、父親星にて人の上に立つと言われます。

責任感や正義感はあるが、プライドが強く融通性には乏しく愛嬌不足のところもあります。

【七赤金星】

少女の象であり、賑やかなところで本領を発揮。

愛嬌や話術の良さから社交性が豊かで明るい反面、神経質で体裁を気にし過ぎない事がポイント。


【八白土星】

親の事業や後継者になれる頑固一徹と言える強い信念の持ち主。

お世辞などは苦手の為、とっつきにくいが内面は温厚で人情味があります。


【九紫火星】

9星の中で唯一火の象、高い理想から悩みますが冷静な判断力も。

先見性や美的センスがあり好奇心旺盛ですが、移り気なところもあります。



このように本命星の象意から、九星の主な性格を気学は読み解く事ができます。

自分探しや相手を少しでも知る事はスムーズな人間関係を築くのに役立ちます。

次回は、各九星との付き合い方についてお伝えしますので、日々の参考にして下さい。

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