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夜中の急な発熱、嘔吐、でも慌てないで!覚えておきたいサービスと休日・夜間診療情報の調べ方

突然の発熱、嘔吐、痙攣…そんな子供の急病は慌ててしまいがち。 そして往々にして休日や夜間など、診療時間外に起こるんですよね。 でもそんな時こそ慌てない! 休日・夜中の急病や怪我の時に役立つサービスと、休日・夜間診療を行っている病院を調べる方法をご紹介します。


休日・夜間は医師の数も限られている上、より重症で緊急性の高い患者が優先になる為、待ち時間が長くなったり、専門外の医師の診察となる場合があります。

ですから今すぐ病院に連れていきたい!という気持ちを抑え、救急で診察してもらうべきか、朝まで待っても大丈夫なのかの判断をする必要があります。そんな時に役立つのがコチラです。


小児救急相談を利用しよう!


①小児救急電話相談事業(#8000)


小児救急電話相談は休日・夜間の急な子供の病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けた方がいいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師への電話による相談ができるサービスです。

全国同一の短縮番号#8000をプッシュすることにより、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師から症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

この小児救急電話相談は47の都道府県すべてで実施されていますが、利用できる時間帯が異なっていますので、詳しくは厚生省のホームページでご確認くださいね。


②こどもの救急サイト


日本小児科学会が開設した「こどもの救急」というサイトで、夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうかの判断の目安が提供されています。

現在の子どもの状態に近いものをクリックし、具体的な症状をチェックボックスから選ぶことで対処法を教えてもらえるというもの。受診する場合にはお医者さんに伝える事柄や持ち物のアドバイス、様子見の場合は看病のポイントなどが書かれていますので、緊急性が高くない場合でも役立つサイトになっています。

※対象年齢は生後1ヶ月~6歳まで


休日・夜間診療の情報はここで確認!


救急外来を受診すると判断したものの、どこの病院に行けばいいのかわからないという方も少なくないと思います。

休日・夜間診療の情報は、各都道府県、各市区町村、日本医師会のホームページや、区報・市報・町報など各自治体の広報誌にも掲載されていますので、緊急時に慌てないように事前に調べておくと良いですよ!

また日本医師会のホームページは、「各地の医師会」というページに全国各地の医師会のホームページのリンクがあり、そちらからお住まいの地域で休日・夜間診療を行っている病院を調べることができるようになっているのですが、他にも突発的な事故・ケガに関する緊急時対応方法や救急蘇生法などもあり、とても有益なサイトです。一度目を通しておくと、いざという時に役立つと思います。



さいごに


急病の時こそ、慌てないで深呼吸。 まずはお子さんの状態をよく観察し、救急外来で受診すべきか判断に迷った時には相談サービスを利用してみてください。 休日・夜間救急の問い合わせ電話番号、タクシー会社の電話番号は携帯電話に登録しておくと良いですよ。

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